ちゃんこ料理2006年01月11日

年は勝手に明け、別段変わったことも無し。
暮れは掃除と片付けで過ぎ、正月は天気が悪く、鳥見にも出ずじまい。

今日になって、久しぶりに親友Tからの年賀メールに「2月に両国のちゃんこ料理屋「川崎」で暖まるっていうのはどうだい」という誘い。こういうのはありがたい、嬉しい。今から楽しみだ。

そのうち、しゃも鍋、ボタン鍋、柳川なんかを順次攻略するつもりでいる。今のところ、浅草・吉原大門の「中江」で「蹴飛ばし」を食したのみ。お楽しみはこれからだ。

成長痛ならぬ加齢痛?2006年01月12日

ちょっときつく水泳やジョギングなどの運動をし、あるいは、昨晩のように筋トレをしたその夜、夜というより明け方に近い時間に、身体が火照るような感じで目覚める。

筋肉痛とも違う、何とも言えない、体の芯からの疼きのような感覚が広がっていることが感じられる。

毎日、同じような負荷を与え続けているときには感じたことはないが、ちょっと間を空けてトレーニングしたときにも同様だ。

若い頃にはそんなことはなかったように思う。これも加齢のなせる技か。

白鳥の湖2006年01月15日

例年になく、ハクチョウが南下してきている。横須賀でも鎌倉でもコハクチョウが確認された。日本海側の豪雪の影響らしい。

だからというわけではないが、久しぶりにDVDで「白鳥の湖」を観た。フォンテーン、ヌレエフ版1966年のもの。

クラシック・バレエのことはよく知らないが、フォンテーンが来日したときに、新聞の切り抜きを持っていたくらいだから、小学生の時からのファン。とはいえ、舞台を観たことも無し、時折ニュースに登場する時位にしかお目に掛からなかった。

何年か前、BBCで放送した「バレエの歴史」というような番組をNHKで流したが、マーゴ(昔はマーゴットといっていたが)が解説していたのを観たことがあった。何十年ぶりだった。食い入るように観たのを思い出す。

DVDのマーゴはこの時47歳、ヌレエフ26歳。久しぶりに観て、マーゴの気品、艶やかさには惚れ惚れする。Dameの称号を与えられ、72歳で亡くなった。

シェリー・ウィンタース逝く2006年01月16日

14日に、シェリー・ウィンタースが亡くなった。特に好きな女優というわけではないが、演技は素晴らしかった。初めて観たのは「アンネの日記:1959年」で、ファン・ダーン夫人の役でだった。
6年生か、もう中学だったか、封切館の松竹ピカデリーで観たときのプログラムが手元にある。

他でもいくつかの映画で、あ、あの女優さん、というので覚えていた。最近だと「ポセイドン・アドベンチャー:1972年」だろうか。

キューブリックが好き(というか気になる)なので、「ロリータ」をDVDで持っているが、母親役でびっくりしたことがあった。

1922/08/18 アメリカ/イリノイ州イースト・セントルイスの生まれ ということは享年84歳 ご冥福を祈る。

インバネス2006年01月17日

たまには亡き父のことを思い出すのも良いものだ。
今日、17日は父の誕生日。1907年なので、存命ならば白寿の祝いをするところだ。

宮城県桃生郡で生まれ、樺太の小学校を出て、少年期は北海道で過ごしたらしい。甲種免許を取り、トラクタ(牽引車)を運転して鉄骨を運んでいたこともあるという。「浅草・国際劇場の鉄骨は俺が運んだ」と云ったのを聞いたことがある。結婚後は母を助手席に乗せ(法律で助手が必要だった)東京を円タクで流したそうだ。

当時のタクシーはみな米国製で、ビュイック、オールズモビル、ウズレー、フォードなどだったという。寒い日などオイルが固まって動かなくなるので、車の下で焚き火をした逸話も聞いた。

柔道では相当ならしたようで、深川・牡丹町の河野道場で師範代を勤めた。古いアルバムには、河野師範と並んで、インバネスを翻して闊歩する二人の姿があった。明治の男は実に格好良かった。

35年前、私の結婚を見ずに亡くなった。

肩書きのない名刺2006年01月19日

朝日新聞夕刊に、「肩書きのない名刺」という論説委員のコラムが載っていた。定年後にNPOや生涯教育の場で、昔の肩書きや経歴を自慢する「困ったちゃん」の話だった。

現役時代に「活躍」した人ほど、「肩書きなし」は大変だ。自分を知らない人は、誰も自分をあげつらってはくれないし、何をするにしても、今まで人にやらせていたことを自分でしなければならない。

リタイヤしてから、初めて会う人ごとに自分はいかに現役時代活躍したのかを自慢せずにはおれないだろう。昔の職場に未練があったり、会社の後輩、元部下達に迷惑を掛けたりしているのではないだろうか。

肩書きや経歴なしで、新しい世界へとけ込める人は、幸せな第二の人生が待っている。「ただの人」になる勇気がなければ、さぞつまらない、苦しい第二の人生となることだろう。

自慢できる経歴も肩書きもないが、肩書き無しの名刺、自分も作ろうと思った。もともと「ただの人」なのだから。

リゴレット2006年01月22日

何もしない一日も良いものだ。
昨日来の雪はすっかり融けて、日影に残るのみ。
遅い朝食の後に風呂。フィットネスクラブへ赴き、クロールで1km、サウナで汗を流し、帰宅後はビール。

ほろ酔いでDVDの「リゴレット」を鑑賞。パバロッティのマントヴァ公爵、グルベローバのジルダはちょっと太りすぎで「デブの共演」だが歌は素晴らしい。ヴェルガーラのマッダレーナが大変魅力的。

「女心の歌」はやはり素晴らしい。ヴェルディーはこの歌に自信をもっていたため、リハーサルはこの歌抜きで練習させ、開演の数時間前になって歌手に楽譜を渡し、事前に広まらぬようにしたという。
初演はベネツィア、一夜のうちにゴンドラ乗りの愛唱歌となったそうな。

内容は悲劇だが、ヴェルディーの名声とは裏腹に、境遇に恵まれない鬱屈した成功前の人生を反映させたといえるそうだ。辛い人生経験が名作を生むのだろうか。

mixi2006年01月26日

昨日、mixiに加入した。早速日記の書き初めだが、ブログもやっているので、mixiの日記へどれだけ書けるかは不明。
と思っていたら、こちらへリンクを張れば良いとのことで、日記は主にこちらへと思う。
とはいえ、始めたからには、何か面白いことを書いてみよう。

三浦半島は魚が美味い。本日の昼食は、会社近くのハイランド・さがみ湾の「しこいわし丼」。正確には「ひしこいわし」だが、漁師言葉でなまるのだろう。

この店の主人の話、何匹のイワシを載せているかの質問に「ご飯が見えなくなるまで」という返事だった。そういう人だ。20枚以上載っているので、10匹は使っているだろうか。これで¥700。手間を考えれば当然だろう。なにせ、一匹ずつ、選んで仕入れてくるとのこと。魚の獲れない時期に入ったそうだが、イワシだけはこれからもあるそうなので、楽しみ。

mixiその後2006年01月26日

このブログとmixiの日記を連動させたのだが、できるのかテスト。

朝クロール2006年01月28日

第四土曜日は、水辺公園早朝探鳥会。7時から8時まで。朝の気温2℃。結構寒い。

鳥はほとんど出ず。ツグミ、アオジが非常に少ない。観察の間、スズメすら出ない。池にハシビロガモ♀が2羽いたのがトピック。

帰宅してから身体が冷えたので、フィットネス・クラブへ。1000m泳いで、サウナでしっかり汗をかいた。水分補給は怠らず。すっかり暖まって、自宅でビールと昼食。そしてブログ。書くことが無い・・・(^_^;)