三浦半島のチベット2009年02月01日

登り窯
「子安の里」での探鳥会。15名の参加者にリーダーが5人。これくらいが良い。里山の風情が残る場所だが、隣は「湘南国際村」。

ノスリが出たが、他はごく普通の鳥たち。

名水の井戸で喉を潤す。坂道を登っていくと、三崎あたりの陶芸家が開いた「登り窯」があるというので、見せていただいた。先生がお出ましになり、年2回しか火を入れられないとのこと。体力勝負だし、薪が大量に必要だし、大変な作業なのはTVなどでも見知っている。

更に上に登っていくと、炭焼き窯がある。木酢液なども売っている。炭焼きがまだ普通に行われているところが、チベットたる所以。

一面のスイセン、ロウバイ、カンヒザクラが満開。カワズザクラが咲き出した。真っ白な雪を頂いた富士は絶景!

無人のものも多いが野菜の直売をやっている。鷹の爪、ルッコラ、イタリアン・パセリを購入。どれも¥100。夕食は手打ちパスタにした。

SH-60K2009年02月17日

SH-60K
海上自衛隊館山基地への見学に、家内と参加。

JR横須賀駅に集合して、そこからは海自横須賀基地の大型バスで移動。男性9名、女性8名。記者と自衛隊のモニタのボランティアらしい。

館山の基地はヘリコプター基地としては最大。そこの哨戒用ヘリコプターSH-60Kの体験飛行を行った。人数が少なかったので、20分程度、城ヶ島がよく見えるところまで飛んだ。飛行高度約500m。

音が激しいのでイヤー・マフを付けていた。振動もすごいが、たいして気にならない。

基地では繰り返し飛行訓練が行われていて、まるで墜落するのではというような、かなり激しい訓練を目の当たりにして、すこしたじろぐ。

哨戒任務だけではなく、救難用の武装無しの機体もあり、小笠原など、伊豆諸島への出動は1500回を越えるという。管制塔の内部や、常に待機している消防車なども見学し、放水銃も操作させてもらった。

貴重な体験をした一日だった。

写真は搭乗した機。原型はシコルスキー社製シー・ホークだが三菱で改良されたもの。対艦用レーザー誘導ミサイル(AGM-114M ヘルファイアII)2基が装着可能。

アーツ・アンド・クラフツ展2009年02月27日

不景気で臨時休業をよいことに、家内と展覧会へ。
上野の東京都美術館。

ウィリアム・モリスが大好きなので、その運動と日本への影響までがとても良く理解できた。平日はゆっくり鑑賞できるので、ゆっくりしすぎて少し疲れた。(^_^;)

夕方、家内は実家へ。私は高校の同窓会で東陽町へ。母校は数年前に確か100周年。同窓会出席は3年ぶりくらいだったので、友の元気な顔をみて安心したが、昨年は3名も鬼籍には入り、三本締めの後、自分の提案で黙祷ということにした。歳を感じる。

翌日は地元の早朝探鳥会なので、解散後は二次会もせず帰宅。

#担任だった先生お二人は、体調不良でご欠席だったのが、残念。生きておられるだけましか?来年はもっと暖かいときに開催することで、全員納得。