タカの渡り観察 9/232013年09月23日

結果
視界も良く,晴れていたが,風が強かった。瞬間には8m/秒以上吹くので,望遠鏡が揺れる。
数は少ないが,渡っていった。
台風が近づいているので,去った後が期待される。
他に,シギsp.3,ツバメ18,イワツバメ1,コシアカツバメ1,エゾビタキ1

タカの渡り観察 9/242013年09月24日

タカの渡りは確認できず。房総・鋸山は終止霞んで見えた。
観察地点も,鋸山も日が照っているのに,間の東京湾にもやが掛かったまま。

非渡りのノスリ1,ミサゴ1,ハヤブサ2(数字は出現回数)
他にツバメ2,下の畑でサメビタキ,コサメビタキ,エゾビタキがいたとのこと。
ハイタカsp.が出たが,確認できず。

タカの渡り観察 9/252013年09月25日

沿岸部は雨の後晴れたので登頂したが,山頂は濃い霧。すぐに雨が降り出したため,観察中止。沿岸部も雨が降り出した。

※台風が通過した後が期待される。

読み終えた本「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」2013年09月25日

本
川上 和人 (著)
技術評論社 (2013/3/16)

最近は鳥類は恐竜の生き残りである,ということが一般にも良く認知される様になった。著者は森林総合研究所の研究員で,小笠原に生息している鳥が専門だそうだ。
ユーモアたっぷりの解説は面白いが,軽くなるのは否めない。
内容的には,鳥類からの類推として,最新の研究から,恐竜の「色」についての考察は面白い。白色型恐竜の可能性とか,毒牙を持った恐竜,ハトの様に首を前後に振ってあるく小型恐竜,夜行性の恐竜など,なかなか興味深い。
鳥の「気嚢」は恐竜から受け継いだらしいという。これも大変興味深い。

内容紹介(Amazonから)
鳥は恐竜から進化した。かっこいいTレックスやでっかいアパトサウルスを生み出した恐竜は、紆余曲折を経て、今を生きるかわいい鳥なったというわけだ。だとすると……鳥類学者は恐竜学者とも言えるのではないか? そのへんをパタパタ飛んでる鳥を観察すれば、太古の恐竜のアレコレがわかってしまうのではないか! ? これは実際に、鳥類学者に恐竜を語って頂くしかない。そんな難問に挑む、一人の鳥類学者。ユニークな視点と大胆な発想をもとに、恐竜の息吹を蘇らせる。無謀とも言える挑戦で見えてきた恐竜の姿とは、一体どんなものなのだろうか?
内容(「BOOK」データベースより)
本書の主題は、鳥類と恐竜の緊密な類縁関係を拠り所とし、鳥類の進化を再解釈することと、恐竜の生態を復元することである。この本は恐竜学に対する挑戦状ではない。身の程知らずのラブレターである。

ミョウガの佃煮をアレンジ・・2013年09月25日

ミョウガの佃煮
鳥仲間のS氏。いつもこの時期,我々がタカの渡りを観察しているときに,藪こぎして現れる。ミョウガをしこたま持って。ありがたい。

一度に食べきれる量ではないので,1/4は熱湯にくぐしたものを鰹節を掛けて酒の当てに。残りの2/3は甘酢漬け(戴き物の梅酢と米酢)で。残りはどうしようかと思ったが,

ミョウガの佃煮
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/6980_みょうがのつくだ煮.html

をアレンジして,薄切りにしたミョウガを酒,味醂,水でしばらく煮てから,白だし,醤油で味付け,ふと目に止まったブナシメジを少し薄切りにして入れ,煮詰まる直前に作りおきのチリメン山椒を適宜,忘れていたショウガの千切りを加えて出来上がり。美味いものばかりなので,不味いということはないが,明日の朝のおかずにしてみましょう。

タカの渡り観察 9/262013年09月26日

山頂は曇りで,房総半島・鋸山は辛うじて見えていたが,後雨と風が強くなり,観察中止。
下山したら沿岸部は薄日が射してきた。
台風20号の影響。明日に期待する。

タカの渡り観察 9/272013年09月27日

結果
台風一過,雨上がりの翌日なので早朝から期待されたが,その通りとなった。

7時台から渡りが始まり,天頂の月をバックに23羽のサシバが頭上でタカ柱を作ったのには歓声が上がった。風が比較的強いため,高度が低く,美しい眺めだった。

サシバ181羽,ハチクマ18羽他が渡った。詳しくは
http://birder.guidebook.jp/miura/2013/09/27000100
を参照のこと。

他に,アオサギ8,ツバメ21,アマツバメ52,サンショウクイ4,エゾビタキ2