今日の料理 鶏肉のトマトソース煮込み2013年11月02日

鶏肉のトマトソース煮込み
孫が来ているので,4人前。家内の指導よろしきを得て,
鶏肉のトマトソース煮込み・イタリア風・・・

鶏は一口大に切り(ここで家内のダメだし,斜め切りして厚みを揃える・・そうか・・でも皮を焼いた方が・・・)塩・胡椒をしてから小麦粉をまぶし,(厚切りなので)皮から焼いて両面こんがり。一旦取り出して,ニンニクのみじん切りを低温からオリーブ油で炒め,タマネギみじん切り,ピーマンを炒めてから鶏を戻す。
トマト(缶詰のサン・マルツァーノ種)を加えて崩し,水を足して固形のブイヨン,ウスター・ソースと醤油は申し訳程度加え,庭からバジルとオレガノを摘んできて加え,2時間煮込む。

パルミジャーノ・レッジャーノを摺り下ろして味見。タマネギがとろとろに溶けて美味。(^_^;)

定例の探鳥会の後は・・2013年11月10日

寿福寺
定例の鎌倉自主探鳥会。雨には降られず(降っても決行ですが),鳥は少なかったがハイタカ♀成鳥,イワツバメ,マヒワ,マガモの雁行50羽±をカメラに収めてくれた達人のおかげで,種類が増えました。
親友が東京から来てくれた。探鳥会終了後,彼は朱印帳を持っており,記帳してもらうため,寿福寺と英勝寺へ。寿福寺は参道が長く,趣がある。(写真)

英勝寺の山門(だと思う)で,山門はつい最近,再建されたというのを,帰宅してから家内に聞いた。そうだったのか・・
尼寺なので,寿福寺の様な豪壮な感じはなく,こぢんまりとしてはいるが,作りが丁寧で落ち着きがあり,和む。

英勝寺の入口にはフジバカマが咲いていた。野生はもうほとんど見られない。奈良時代に渡来したのだそうだ。

※この後,小町の和民で生ビールを一杯,いや二杯。(^_^;)

読み終えた本「白バラ」尋問調書『白バラの祈り』資料集」2013年11月15日

「白バラ」尋問調書
読み終えた本「白バラ」尋問調書『白バラの祈り』資料集」
単行本: 284ページ
出版社: 未来社 (2007/08)

内容(「BOOK」データベースより)
ヒトラー政権に抵抗したドイツ人学生グループ「白バラ」。東西ドイツ統一により発掘されたナチ一次資料から、いまはじめて「白バラ」の肉声が明かされる
映画『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』の背景資料集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブライナースドルファー,フレート
1946年生。弁護士、作家。ドイツ作家協会会長 (Amazon.co.jpから)

映画は見損なった。こういう映画は横須賀ではかからない。
DVDは検索したらTSUTAYAにあったので,いつか観たい。
マイミクさんが紹介されていたので,図書館から借りた。
東ドイツが崩壊してのち,ゲシュタポの尋問調書が公開され,映画はこれを資料として製作されたという。詳しくはWikipediaで「ゾフィー・ショル」を参照のこと。

反ナチの,ビラを郵送・標語を壁に書いた罪で,ギロチンで処刑された,学生達と教授がいた。
主犯格の妹ゾフィーは,さほどの活動をしていなかったので,尋問官は助命を求めるように進言したにもかかわらず,関係者をかばって罪を背負った。信じられないような行動に心を打たれる。

ゲシュタポの尋問と云うと,きっと拷問で無理矢理白状させたのかと思ったが,全くそうではなく,実に冷静な態度で尋問し,理詰めで追いつめたようだ。戦前の特高とはインテリジェンスが違うようだ。それが良いという訳ではもちろん無いが。

※ゲシュタポもそうですが,第三帝国で主要な任務に就いていた人達は,誰も大変な能力を持った人達だったと思います。平時なら,その能力を平和の為に発揮したであろうことを思うと,戦争の愚かしさ・理不尽さに心が痛みます。

モース先生2013年11月17日

明治の子供
銀座で中学の同窓会。
その前に,幹事の一人と江戸東京博物館での,特別展示を観てきた。
モースコレクションの一部。
E.S.モースは敬愛する人物で,良くご存知の大森貝塚を発見した米国人。
彼の著書「日本その日その日」は愛読書。
明治初期の日本を慈しんで,100年後には消え去ってしまうであろう膨大なコレクションを残してくれた。日本人が顧みなかった品々・・
正月飾りや,すり減った下駄を残そうと思った日本人は皆無だったろう。
敬愛して止まない。密かに「モース先生」とお呼びしている。

写真は入口に展示されていた着色写真ですが,明治初期の子供達の笑顔です。モースを始め,日本を訪れた外国人は一様に,日本の子供達は良く笑い,誰もが大切に,注意深く見守って育てられていて,おそらく世界一幸せな子供達であろうと述べています。
産業革命当時の欧州では子供は労働力であり,小さい大人であった。映画「オリバー」にはそれが良く描かれていました。それに較べたら,明治の日本の子供達のなんと幸せだったことか。

マグロの山掛け丼2013年11月18日

マグロの山掛け丼
キノコをたくさん頂いたK夫人から,今度は自然薯を頂戴した。
自然薯掘りのおじさんに付いて行って,自分は掘らせてもらえなかったとのこと。
80cmもある立派なもので,さて,どうやって食べましょうか。

彼女はおろした自然薯を出汁で伸ばしたものを海苔で包み,油で揚げるとビールのつまみに最適とのこと。そうそう,確かに飲み屋でつまみに出ることがあります。我が家は揚げ物はやらないので,家内の指導よろしきを得て,マグロの山掛け丼にしました。

マグロはワサビ醤油に10分ほど漬けにしておき,炊きたてご飯に焼き海苔を敷いた上に並べ,万能ネギを散らしところへ,自然薯を摺り下ろして出汁醤油で伸ばしたものを掛けていただきました。
美味しゅうございました。

今日の燻製2013年11月18日

燻製
ハム・ベーコンが2kg強。
今回はリンゴのスモークウッドで6時間。
一緒に,鶏ササミの燻製も。

ササミは先ほど一つビールのつまみに軽く焼いて食べてみました。
ちょっと甘みが勝っているので,次回は減らしましょう。

燻製器につるしたまま一晩風乾。ハムは明日真空パックして低温殺菌。

ハムは結構良い色に・・2013年11月19日

ハム
風乾一晩置いた燻製品。

ベーコンは加熱せず,真空パックして冷凍。
ハムは低温殺菌中。

加熱前のロースハムを小分けするのでまっ二つにしてみると,赤身が結構きれいに発色している。岩塩のお陰か。65℃で低温殺菌するので,色もさほど変わらない(はず・・)(^_^;)

鶏のササミは,すっかり乾いてしまって,まるで鼈甲飴の様。
ここまで乾燥すると雑菌は繁殖しない。炙って晩酌の当てに。

村上弘さん2013年11月20日

元プロ野球ダイエー(現:ソフトバンク)球団社長の村上弘、肺炎のため横浜市青葉区の病院で9月24日死去、76歳。

1937年岡山県出身。60年岡山大学法文学部を卒業、西宮市役所に入庁。
73年ダイエーに入社。96年福岡ダイエーホークス社長に就任。99年まで務めた。
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夫人から喪中葉書が届いて知りました。
色々事件があって,オーナーを退いたのでしたが,その年の2月にイタリアへ旅行した時に,たまたまツァーでご一緒しました。3組ほどの新婚さんと,熟年夫妻は私たちだけだったので,行く先々で親しくしていただきました。
夫人からは,「夫は忙しすぎて,ついぞ旅行へは連れて行ってもらえなかったので,(嫌な思いをして)オーナーを退いた良い機会だったので旅行したのです」とうかがいました。

ヴェネツィアでは,村上氏に「イタリアがこんなにすごいとは知りませんでした」とお話しすると,氏も「全くその通りです」と感動されていたことを思い出します。ご一緒にゴンドラに乗りました。

ローマのレストランで同席したテキサス人が,野球の話になり「俺の故郷にはアストロドームという屋根のある球場がある」と自慢しました。元オーナーは「福岡にもドーム球場があるよ。僕はそのオーナーだった」と話をして盛り上がりました。

夫人はフェリーニの「甘い生活」に登場する場所に行きたいということで,自由時間にご主人とローマを堪能したようでした。

その後,毎年年賀状をお送りしていたので,夫人から「老老介護」とうかがっていましたが,遂に帰らぬ人となりました。

遅ればせながら,
ご冥福をお祈り致します。

Audrey in Rome2013年11月23日

Audrey in Rome
松下奈緒がオードリー・ヘプバーンの足跡を辿る番組を観ていました。
今週は前編で,後編は来週。

オードリー,大好きなのでしっかり観ていました。

ジバンシーが初めてオードリーと会った時の話を本人がしていました。
ジバンシーは「ヘプバーンが来る」と聞いてキャサリン・ヘプバーンだと思っていたそうで,会ってがっかりした,と云っていました。そうだろうと思います。オードリーはまだデビューしたばかりで名前も知られていなかったし,オードリーに「ローマの休日はご覧になって?」と聞かれても,まだ観ていなかったそうで,無理からぬこと。
次作(サブリナ)の為の衣装選びで来店したオードリーの要望には忙しくて応えられない(新しく作れない)ということだったが,既存のものからならなんとかなると云われて,オードリーが選んだものは,ジバンシーが驚く様なぴったり似合うものだったそうだ。

番組で紹介されていた,最近出版された未公開写真集をついポチッとしてしまいました。
40歳で映画界から引退してローマに住んでいた時代のものだそうです。

うす氷2013年11月24日

うす氷
最近は昼食を摂らないので,フィットネスクラブに行く前は,ナッツを食べたり,ちょっと甘い物と,濃いお茶かコーヒーを摂って出掛けます。

家内のお茶の先生から戴いた和菓子。普段はあまり甘い物を食べない様にしていますが,こういう結構なものは戴きます。一回に半分・・(^_^;)

※越後銘菓だそうです。渋いお茶に,大変結構・・