氷取沢探鳥会2015年06月02日

ミゾカクシ
先月に続いて支部の探鳥会のお手伝い。
氷取沢市民の森を歩きました。参加者26名。ここが初めての人も多い。鳥を見るのが初めていう人も二人。
氷取沢は,その昔,氷を北条高時に献上したことによるのだそうで,それが地名の由来になったとありました。
公園とはいえ,かなりのアップダウンがあって,なかなか脚にこたえる。
参加者に教えていただいた「ミゾカクシ」の可憐な花。キキョウ科です。ニワゼキショウに似ていますが,この仲間は花が左右相称なのだそうです。(写真)
かなり大きなトリカブトの群落。保護しているようでした。
側溝の木の杭の隙間に隠れるように,アオダイショウの幼蛇。
オオルリのメスが毛虫を運ぶのをみることができました。サンコウチョウの巣の前には数人のカメラマンが陣取っていて,もう数メートルの位置に巣がある。ちゃんと巣立つかどうか・・
ヤブサメの声が聞こえたので,まだ耳は大丈夫かもしれません。もっとも,かなり近くで鳴きましたので,あてになりませんが。
鳥合せ
カルガモ、トビ、キジバト、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ボソ、ブト、番外、ガビチョウ、コジュケイ 25+2

先は長い・・2015年06月04日

ラティススタンド
フェンスを作った時ですから,もう18年前になりますねぇ。フェンスが一枚余った,というか,最後の一枚が半端な長さなので,元からあったアルミのフェンスをそのままにしたので,余ったフェンスがありました。それを,フラワースタンドというのでしょうか,娘が英国のハンギング・バスケット協会会員で,なんとかいう資格があるので,ハンギング・バスケットを掛けるスタンドをこのフェンスで作りました。

さすがに,18年も前に作ったものは下になっていたところが朽ちてしまったので,ラティス部分を切り取って,捨てないでとっておいた端材で新しい枠を付け,脚も端材で作り直し,筋交いは,これまた,その昔,娘のリクエストで作った額の端材で,と,ありものでなんとかしました。結局,2×4は使わなかったなぁ。

*玄関に設置しますが,そこにはいずれ,キャンプ用品を保管する倉庫を作るつもりなので,あぁ,先は長いのだ・・(^_^;)

にわかファーブル2015年06月04日

オオフタオビドロバチ
ラティスのスタンドを作っていたら,ハチが端材を置いているところへ,出たり入ったり。どうも巣を作ろうとしているらしい。アルコールをスプレーして追っ払っても何度でもくる。

ベンチの下に青虫が4匹落ちていて,あれ?なんだこれは?と庭にポイと捨てたのですが,そうか,ハチが運んできた,麻酔で眠っている青虫だった。ハチさんゴメン。

根負けして,そのままにしたら,泥で蓋をし始めた。泥を口に含んで来るのだろうか,巣の上に泥団子を置いて,盛んに,左官している。お,洒落になった。(^_^;) 鏝を持たない彼女は,口器を細かく振動させて,水を含んだ泥の粘性を下げている。そんなことをどうして知っているのか。水を含んだ砂は,振動すれば「液状化」を起こす。この小さな虫に,そんな知恵を授けるとは。

オオフタオビドロバチらしい。ちょっとしたファーブル気分を味わった。

ビールのつまみに・・・2015年06月05日

チータラをチン
チータラを,オーブンペーパーに乗せて,600Wの電子レンジで,1分ちょっとチンすると,チーズがカリカリになって,ビールのつまみに大変結構。少し茶色くなるあたりが私は好き。(^_^)

*チーズの甘い香りは飛んでしまうのが残念。

コウモリ検知器2015年06月09日

雨戸を閉めようとしたら,家の脇を流れる河の上を,数羽のコウモリが飛んでいました。早速,簡易型のバットディテクター(ヘテロダイン式)を持ち出してきて,クリック音を聴いてみました。
おそらく,アブラコウモリなので,40kHzくらいのチューニングでカリカリ音が聴こえます。電池がへたっているので,新しいのと取り替えましょう。
*夕闇の中で虫を捕らえるという技,素晴らしいではありませんか。なぜそのような進化が起きるのか,不思議でなりません。

京浜急行三崎口2015年06月10日

今日は朝から気温が高く,網戸にしているので,外の音が聴こえます。
ホオジロが囀っていました。
「源平ツツジ,白ツツジ」とか「一筆啓上仕り候」と聞き做しされます。
昨年12月に亡くなられた柴田敏隆氏(コンサベーショニスト,(財)日本自然保護協会理事。横須賀市博物館学芸員、(財)山階鳥類研究所資料室長を経て、フリー。)の観察会に何度かご一緒したことがありましたが,大変お話が上手い方でした。氏はホオジロには方言あり,場所が違うと,また違う鳴き方をする,とおっしゃり,聞き做しの一つに「三浦半島のホオジロは他とは多少異なり,”京浜急行三崎口”と鳴いている。」と。皆爆笑・・
確かに,そう聞こえなくもない。
*三鳥連のリーダーM氏に,”京浜急行三崎口”の後にも,何か小さく「クチュクチュ」と言いますよね,と聞いたら「そのクチュクチュは”高砂行き”じゃないですか?」と答え。これも皆爆笑。
*先日の「小網代の森ハイキング」では,三戸浜海岸で囀っていたホオジロ,最初のフレーズに「チヨチヨビー・・」と鳴いていたので,てっきりセンダイムシクイが鳴いているのではと思いました。数回そう鳴いた後,普通の鳴き方になりました。時々,この「チヨチヨビー」というホオジロがいます。ちなみに「チヨチヨビー」は「焼酎一杯グィー」とか,その和名の由来になった「鶴千代君〜」とも聞き做しされます。

テバルディとカラス2015年06月11日

録画していた「BS世界のドキュメンタリー」で,「マリア・カラス vs. レナータ・テバルディ」を観ていました。
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150610
テバルディの動画を観たことがなかったので,感動しました。YouTubeにはあるのでしょうが,観たことがありませんでした。
テバルディとカラスはライバルであるとは知っていましたが,これほどだったとは知りませんでした。
晩年,オナシスに捨てられたカラスが,テバルディに電話して,長い間話してしたなどということは知りませんでした。
カラスは好きで,映画「永遠のマリア・カラス」はDVDを何度も見返しています。
テバルディは,たまたまCDにあったスカルラッティの「すみれ」を聴いて感激して,2枚組のCDをすぐに買ったことがありました。
調べてみて,二人は当時,人気を二分した,ということがわかって,スミレについて書いた時,調べたことを引用したことがありました。http://www.asahi-net.or.jp/…/kamakura/botanical-essay1.html…
これを書いた時(2002年2月)はテバルディはサンマリノで存命でしたが,2004年に亡くなりました。
この番組で,当時は,互いのファンがオペラ座で対立していたことなどわかり,非常に興味深かったです。
*ミラノのスカラ座を訪れた時,このことを知っていたら,もっと感動したのになぁと,少し悔やみます。

鎌倉自主探2015年06月14日

イヌセンボンタケ
鎌倉・源氏山探鳥会(鎌倉自主探)は,朝,多少雨が残りましたが,1時間ほどで晴れ,参加者も16名程度でまずまず。特に珍しいことはなかったのですが,小学生の女の子が二人いて,一人は初めてだし,もう一人はカメラが上手で,かなりの腕前。識別も慣れたもので,将来が楽しみ。
初めての参加という地元の女性も,双眼鏡も持たず。リーダーから「まず耳,次に肉眼,最後に双眼鏡」というレクチャーにうなずいていた。途中は,私の双眼鏡で見方をレクチャー。初めての双眼鏡とメジロやホオジロの姿に感激していた。
公園内にキノコ。イヌセンボンタケらしい。食べられるらしいけど,イヌがつくということは美味しくないということ。(^_^;)
鳥合せ
アオサギ16、カルガモ、トビ、コジュケイ、キジバト、アオバト10、ホトトギス、ヒメアマツバメ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ヤブサメ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ボソ、ブト、番外ガビチョウ、ドバト

日除け2015年06月23日

日除け
日差しが強くなってきたので,デッキのパーゴラにタープを張ってみました。
カインズホームのオリジナルでしょうか,「洋風タープ 2m×2.8m」という,キャンバス地風のもの。
ただ,帯に短し襷に長しで,ぴったりとはいきません。
縦は長すぎるので20cm弱,ミシンで縫って縮めました。
横は足りずで,もう一枚買って,幅の短いのを作って,隙間を埋めようかなと。
布が一枚あるだけで,随分と暑さが違います。風があるので,デッキにいても気持ちが良い。それまでは,パーゴラの透明波板の上に,葦簀を載せていました。葦簀はだんだんに朽ちてきて汚くなるので,これで少しは見栄えも良くなるでしょう。
*久しぶりにミシンを使いました。最初に縫った時は,縫い終わりで少しずれてしまって,やり直し。ずれないように,30cmおきくらいにしつけ糸で止めて縫ったら,今度はずれずに重なりました。滅多にやらないので,結構緊張しましたが,やってみれば出来るものですね。(^_^)