博物館で標本整理2018年09月01日

剥製
午後から博物館で標本整理、5回目。
再調査の残り少なくなってきたが、収蔵庫のどこにあるのか分からない標本が、結構ある。

百年標本もいくつか。横須賀の県立高校はしっかりしていた。標本達もよく頑張った。

産地が相模国だったり、武蔵国だったり、朝鮮だったりで、時代を感じさせる。カワウは脚が折れてしまった。もう休ませてやりたい。

早く終わったので、自然系ではない、人文系の収蔵庫を案内していただいた。大きな道具が多いので収蔵庫は広く、エレベータも大型。自然系の収蔵庫も同じだったら整理もらくなんだけどなぁ。

古い標本は100年以上経っているが、ラベルを見ると「島津製作所標本部」とある。
あの島津製作所だ。昔は標本作りから始まった。

*三浦半島は古くから人が住んでいた。土器の薄さに驚き、米の炊き方に合った形である事に感心した。古代人は「有り物」で工夫した。ブリ・コラージュという。しかし、黒曜石などは交易で得ていた。別に今と変わらない。

渡り鳥研修会2018年09月03日

渡り鳥研修会
午後6時から、西コミュニティセンターで「武山地域運営協議会 地域活性化部会」の座学「渡り鳥研修会」の講演を頼まれた。本来、三鳥連代表が行うところだが、あいにく忙しいので、代表が作ったパワポ資料に多少手を加えて、代理発表。

90分あるので、二本立てとし、時間が余ると思ったら、完全にオーバーしてしまった。

女性のセンター長は、次回は武山の展望台で、渡りの季節に見学したいとのこと。

三鳥連からはY氏と、博物館のN課長が出席してくれたので、とても助かった。

いつも、展望台でお世話になる、武山観光協会のT会長もいらしたので、よくお礼を述べておいた。
野鳥の会から送ってもらった資料や、センターで作ってもらったカラーのレジュメなど配布物はたくさん。そのわりに出席者が15名程度で残念だったが、質問も多く、個々の関心の高さを感じた。

鎌倉第二自主探2018年09月09日

第二自主探 2018/09/09 晴
風はあるものの蒸し暑い。参加者は20名。鎌倉が初めての人が5名ほど、鳥見が初めての人1名。双眼鏡の使い方をH氏とレクチャーしたけど、視度調整について、なんかその時話が外れて、ちゃんとやったかどうか記憶にない。まずい・・・
M氏が鳥合せの時、サシバの幼鳥1羽を撮影した。渡りの気配。

*鳥は少ないが、鎌倉が初めての人には植物や蝶の観察も説明。
鳥合せ
トビ、サシバ幼鳥、オオタカ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、番外、ドバト、ガビチョウ

横須賀にコウノトリ飛来2018年09月14日

コウノトリ
支部長から電話をいただいて、轡堰にコウノトリが飛来とのこと。
 http://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/oshirase/seikatsukankyo/1006581.html
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きらら(♀:H30放鳥)(J0189)
平成30年3月24日生 [足環の色 右:黄赤 左:赤緑]
神奈川県横須賀市付近にいます。
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家内と出かけて見て来ました。途中、帰るところのSさん夫妻に会い、堰ではなく、手前の電柱に止まっていると。
成る程、大きな鳥なのですぐに分かった。写真を撮ってからそばに行くと、見知らぬカメラマン氏。挨拶すると「足環の番号が読めない」とおっしゃるので「色の組み合わせで分かるんです」と説明しだすと黙ってしまい、後はほとんど無視された。まぁ、どうでもいいんだけどね。(^_^;)
轡堰(くつわぜき)にはカメラを持ったF夫人がいて、探しているので場所を教えて別れた。
電柱の上では写真がきまらないけど、珍しい鳥を見るのは、それはそれで楽しい。
GPSロケーターが付いているようで、どこにいるか分かるらしい。

*去年のタカの渡り観察でも、横須賀通研の前を2羽が飛び去ったので、一年ぶりだ。

努力賞2018年09月15日

努力賞
孫の夏休み工作、ペットボトルの船が努力賞になって、記念艦三笠に展示されたので、見に行った。表彰式もあり、努力賞も表彰された。娘はアイデア賞だという。親のアイデアね。それでも良い。どこだって親が手伝っている。

テーマは船なので、様々な船がある。横須賀らしさを表すものも多いが、賞を獲るものは「あり物」ではなく、想像を豊かにした、アイデアの優れたもののようである。

孫のものは賞は逃したものの、確かに面白い想像をしているようだ。その程度で十分のように思う。

三笠は2度目か3度目だけど、だいぶ展示方法が変わった。日本海海戦は明治期の一大エポックだ。改めてWikipedia でもざっと読んでみたが、興味深いものが多々ある。今度、ガイドツァーでゆっくり見て回りたい。

*旗艦三笠は意外と大きい。全長は120mもある。ビッカース造船所で作られた英国製軍艦。当時の最新鋭艦だった。甲板のチーク材部分がわずかに残っている。そこだけ、非常に美しい。(^_^;)

YRP水辺公園早朝探鳥会2018年09月22日

キジョラン
2018年9月22日 土曜日 曇
雨の予報だったが降らなかったので、水辺公園早朝探鳥会実施。
参加者6名。いつも来ていただける友の会のYさんに代わり、友の会の会長さんが来てくださった。ありがたい。
鳥は少ないが花や昆虫が楽しめる。

写真を順に説明
・絡みついているのはキジョラン、花が咲いている。アサギマダラの食草。(他は割愛)
・キジョランの果実
・今年は出ないね、と言っていたナンバンギセル、津久井浜の絵本屋さんが発見。
・ミツバアケビの果実
・カラムシの花。茎から苧麻を採り、小千谷縮、越後上布を織る。
・古代米(赤米)、ヒガンバナ、ジュズダマ。
・稲の葉にイチモンジセセリの幼虫(別名イネツトムシ)稲の害虫なので、会長はトウキョウサンショウウオの餌にすると。
・不明のクモ、脇腹の金属光沢が美しい。
・ヒメジャノメ。後翅のさざ波模様がきれい。
・カワセミ♂が出た。会長のカメラで。
・エリマキツチグリ
・ツクバトリカブトの花を撮影する津久井浜の絵本屋さん。
・ツクバトリカブトの花
・ツクバトリカブトの花と葉
・こちらが普通のツチグリ
・胞子がプッ!

鳥合せ
カルガモ、カワセミ♂、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ハクセキレイ、参考記録:コジュケイ、ガビチョウ
*会長談話:田植えをしても、カルガモに食べられてしまい、植え替えたこともしばしばだったが、水を一杯張らないようにして、ヒタヒタにすることで、カルガモが来なくなった。泥田は歩きにくいので、カルガモは苦手らしい。
*終わってから武山へ。

自家製ハム2018年09月25日

自家製ハム
プロ用のコラーゲンのケーシングを使った自家製ハム。
味見をしてみた。ちょっと塩気が強いかな?だけど、風味は申し分なく、旨い。色は亜硝酸塩を使わなかったので、良くはないが。今回海塩を使っている。
*丸くなったので、ハムらしい。

1日で約300羽のサシバが渡る2018年09月28日

サシバ約300羽
疲れた。300には届かず。

牛タン2018年09月29日

牛タン定食
久しぶりに、銀座でガッツリ食べました。
普段の昼食は、食べるか食べないかですからね。
*牛タンと麦とろ。