タカの渡り観察2018年10月08日

10月8日の結果
リーダーが「夜明けから観察する。早く来た人には、コーヒーのサービス」というので、つられて4時半に起きて、朝飯を作っていたので夜明け後ですが、山頂へ。
リーダーが淹れてくれた「夜明けのコーヒー」を堪能してからホーク・ウォッチング。
房総半島の先端部と三浦半島だけに日照があった割には、162羽もサシバが渡った。
昨日の外人さんは来ず。来てれば、頭上で旋回・上昇していくサシバの「タカ柱」が見れたのに。
*サシバはアメリカには居ないよ。残念ですねぇ。

鎌倉第二自主探2018年10月14日

トゲナナフシ
タカの渡り観察は、6時に雨だったので中止にして、雨天決行の鎌倉自主探へ。
久里浜駅でJRに乗ったら晴れてきた。(^_^;)
鎌倉初参加の方が5名ほどおられ、出発時の参加者は18名。
諏訪神社で、チョウゲンボウが遠くのアンテナに止まっているのをほぼ全員で観察できた。直後に、ハクセキレイが3羽で(私は1羽しか確認できなかったが)モビング(擬攻撃)して追い払ってしまった。ハクセキレイ強し。
写真説明
1 トンネル手前の石垣にトゲナナフシ
2 佐助稲荷参道のイヌショウマ
3 参加者の方に教えていただいたウスキツバメエダシャク
4 銭洗弁天先の石垣にホトトギス
5 田中さんに教えていただいたコモチシダ
(2-5は割愛:mixi、なんとかしてよ)

鳥合せ
コサギ5、アオサギ8(群で雁行したので渡りかもしれない)、トビ、チョウゲンボウ、コジュケイ、キジバト、アマツバメ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、番外ドバト、ガビチョウ

タカの渡り観察、終了2018年10月15日

最終日
タカの渡り観察は、今日で終了。渡りは無し。非渡りのツミ、オオタカ幼鳥、エゾビタキ、キビタキ♀、アマツバメ、カケス2。

9月15日からほぼ連日の観察でしたが、終わってみればあっという間。
以降は、有志によるハイタカなどの渡り観察。天気の良い日には、行ってみようか。

サシバの渡り総数576羽は少ない方で、見落としか、見えなかったのか、どちらだったのかは不明。ちなみに、武山の下流に当たる稲村ヶ崎では917羽だった。

琥珀の中の虫2018年10月18日

琥珀の中の虫
家内が着けていたネックレス、アンバーで、中に虫がいるのが見えた。家内はゴミだと思ったと宣う。おいおい、虫が入っているのは珍しいんだよ。
iPadのカメラに、虫眼鏡をセットして撮影。

*後から虫を入れたのもあるらしいけど、これは出自が不明。もし古いものなら数千万年は経っている。形がいびつなので、本物と思いたいが、面白いから偽物でも構わないけどね。

コピ・ルアク2018年10月19日

コピ・ルアク
娘から一緒に飲もうと、お土産のコーヒー。

勤めていた会社の人からだそうで、インドネシアに出張したそうだ。
豆や粉ではなく、一杯ずつ淹れるドリップパックだけど、日本で買うと結構高い。8パック入りのコピ・ルアク(のブレンド?)。

*びっくりするほど美味いか?と言うとそういうわけではないが、多分アラビカ種特有の香りと酸味、しかし雑味が無く、非常に飲みやすい。今、毎日飲んでいるのが、トラジャ・ブレンドなので、品種が近いのかも知れない。

盗電2018年10月24日

朝ドラを見ていて、主人公が疎開先で、電気が来ていないので、自分で電線を購入して家まで引いていた。電気工事士の資格があるのか、メータ(積算電力計)はどうしたのか気になった。

私には兄が二人いるが、18歳と12歳上だ。二人とも「電気」には詳しくて、戦後のドサクサの時期なのだろう、「盗電」の話を聞かされた。

メータの前から引き込んでしまえばタダ。風呂を沸かすのに、投げ込み式ヒータで加熱したとか、玄米パンを作るのに電極2枚の「電気パン焼き器」を作ったとか、いわゆる「良い子は真似をしないように」という話をよく聞かされた。活線作業なので感電の危険がある。

今は月島から晴海に引っ越したすぐ上の兄など、月島の実家(聖公会の建物で戦前の建築)にいた時、不便なので一部屋内配線を自分でやってしまい、東電の点検が抜き打ちであった時、配線を見た係の人が「これなら結構です」と言ったという「武勇伝」がある。

*そういう自分も、玄関の外回りにコンセントがないので、和室の壁をぶち抜いて、防水型タップを増設した事があったなぁ。柱を避けるのに苦心しただけで、今は接続がワンタッチなので簡単なもんだ。

ゴルドベルク変奏曲2018年10月25日

ららら♪クラシックでゴルドベルク変奏曲を取り上げていた。
ゲストはバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木優人。
スタジオに持ち込んだ愛用のチェンバロはオランダ製。弾き手もさることながら、このチェンバロの素晴らしい華やかで歯切れの良い音に圧倒される。自身もオランダ在住とのこと。
番組ではこの変奏曲の構成について詳しく説明。30ある変奏曲は3の倍数ごとに1度、2度、3度と上がっていくカノンになっている。30番だけは民謡を取り入れた楽しい曲になっていてカノンではない。
厳密な計算の上に成り立つ数学的と言える曲の構成は「フーガの技法」にも見られる。バッハは生涯、対位法による厳密な曲の構成に挑み続けた、職人の様な人だったのだろう。
*チェンバロにWILLEM KROESBERGEN VTRECHT とある。私のリコーダーもユトレヒト製。ちょっと嬉しい。: )

OTAKSA2018年10月26日

ライデン大学で、シーボルトに宛てた楠本滝の手紙が見つかったというニュース。
記事にある滝の写真に「OTAKSA」とある。
シーボルトが「日本植物誌」のアジサイに Hydrangea otaksa と命名したのは知られているが、学名(種小名)にするため、綴を変えたと思っていたら、シーボルトの著書の中のお滝さんをOTAKSAと綴っていた事が分かった。

打ち上げキャンプ2018年10月28日

27日、28日の土日はタカの渡り観察打ち上げキャンプ。
料理係なのですが、今年も昨年と同じように、魚中心のメニューでいきました。
(リーダーが撮ってくれた写真も交えて)
鈴木水産と三崎のいなげ屋で調達。
野菜の下ごしらえや、洗い物は皆がやってくれたので、大いに助かりました。
キリン・ハートランドで乾杯したあと、ブリと玉ねぎを賽の目に切ったものをマヨネーズで和えたものに、貝割れ菜、細ネギ、大葉、ニンニクのスライスを加え、ポン酢醤油を掛けるとこれが結構美味いオードブルに。
ブリの刺身、カマスの炙り、ブリのしゃぶしゃぶ、ホタテのカルパッチョ、セリの根が勿体無いので炒り煮にしたものもつまみに化けた。それと牡蠣のベーコン巻きを箸休めに。最後の料理は、しゃぶしゃぶの残り汁に鶏出汁を加えて豚キムチ鍋に。締めにその残り汁を使ってひもかわ(きしめん)を煮込んだ。ビールにスパークリングワイン、ハイボールと酒も堪能して、住職を交え、7名で真夜中まで楽しみました。
朝は雨でしたが、風も弱まり、見事な夕焼け、焚き火も堪能。楽しい夜でした。各々テントや車でお泊まり。
翌朝は、牡蠣の炊き込みご飯で腹ごしらえ。
午前中はハイタカの渡りを観察。数は少なかったですが、地付きのハイタカがかなり近くまで現れ、集まっていたカメラマン達も満足したでしょう。特筆すべきはハリオアマツバメで、周囲を低空で飛び回り、山頂に吹き上げる風に乗ってくる虫を食べていた。尾羽の針状の突起も写った写真が撮れた人もいた。
午後までには撤収。

日日是好日2018年10月29日

家内と汐入のヒューマックスシネマへ。
「日日是好日」樹木希林がお茶の先生を好演。表千家なので、家内が観たかったようだ。
三渓園での茶会のシーンでは、「茶会あるある」だったようで、楽しめたらしい。
https://www.jimovie.jp/日日是好日.html
ネットで予約状況をみたらガラガラだったので予約なしで行ったけど、初回の割には人がいた。婆さん、もとい、老婦人90%、老紳士5%、若い人5%というところか。お茶をやっている人なら、楽しめたと思う。観終わって買い物していたら、今は画家の娘さんのいる信州に鎌倉から引っ越した、家内のお茶の先生から偶然の電話。
*題名は「にちにちこれこうじつ」と読む。禅宗の言葉で、臨済宗では「にちにちこれこうにち」らしい。