レオナルド・ダ・ヴィンチ2019年10月08日

レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ (上)
ウォルター・アイザックソン著 文藝春秋社 2019.3

著者は、スティーブ・ジョブズの伝記を書いた人で、冒頭部分を読んだだけでも、今までのレオナルドに関する伝記としては最も詳しいのではないかと思わせる。
例えば、最初の注釈、
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レオナルド・ダ・ヴィンチの呼称として、単に『ヴィンチ村出身」を意味するダ・ヴィンチの部分が誤って名字のように使われることがある。ただ、この用法は一部のうるさ型が主張するほどとんでもない誤りではない。当時のイタリアでは世襲の名字の使用や登録が一般化し、その多くは「ジェノベーゼ」や「ディカプリオ」など一族の出身地に由来していた。レオナルドも父親のピエロも、名前の最後によく「ダ・ヴィンチ」と書き添えていた。レオナルドがミラノに移った後、友人の宮廷詩人ベルナルド・ベリンチョーニは「フィレンツェ人のレオナルド・ヴィンチ」と記している。
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読む暇が、と言うより、観察でぐったりした後読む気にならないので、また後日借りることにする。

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