Mailの未読をすべて既読に2019年11月22日

iMacのメーラー、Mail を使用してきて、以前から使ってきたEudora から引き継いだメールは1992年からある。未読があると、青いバッジがついて、各メールフォルダの右側に未読数が表示される。
本当に未読なら良いのだけど、未読がないにも関わらず、未読の表示が消えず、Mailを立ち上げるたびに未読数が少しずつ表示される。メールをフォルダごとにチェックして、未読を数えているような動作に見える。つまり、Mailが立ち上がるまで、非常に時間がかかっていた。
どう考えてもおかしいので、フォルダごとに「すべてのメッセージを既読にする」を実行すると、新しいメッセージは既読になって数字が消えるけど、古いEudoraから引き継いだメッセージの未読数字は消えない。全部未読にしてから、同様の操作を行っても消えなかった。
ということは、実際の未読・既読の状態とは別な管理ファイルに記録された数字があって、そのためにまだ未読があると判断されて勝手に読み込まれているようだ。それで全体の動作が遅くなる原因なのではないかと推察した。
解決法をググると、https://emapictures.tv/how-to-rebuild-mail-box/
にその方法があった。曰く、
----
手順はいたって簡単です。
user/Library/Mail/V2 (10.11 El Capitan は V3) /MailData の中にある「Envelope Index」で始まるファイルを削除してから Mail を起動すればよいのです。
----
結構怖い作業ですが、Time Machine があるので、即実行。
なんと5時間以上かかるとの表示。待っていられないので、就寝中にやらせた。
今朝みてみると、まだ未読数が表示されるのでがっかりするも、「すべてのメッセージを既読にする」を実行したら全部消えた!! めでたし、めでたし。タイピングでの動作なども速くなって、快適だ。これがモッタリ動作の原因だったのだろうか?だとすれば、最高にありがたい。