城ヶ島の朝2006年05月01日

城ヶ島沖の海鳥観察グループ
「城ヶ島沖の海鳥観察グループ」のT氏から、早朝鳥見のお誘いがあり、5時に待ち合わせて、城ヶ島の畑を観察。夜明け前から20℃と生暖かい。あいにくの強風。

歩き始めてすぐ、畑からカントウネザサの中に飛び込んだ小鳥。ピントを合わせると喉の鮮やかなオレンジ色が見えた。てっきりノゴマかと思ったが、違う角度から観察していたT氏は頭の部分までオレンジ色であるところも見えたということで、コマドリ♂。ほんの一瞬だった。

それ以外は、特になし。モズ、カワラヒワ、ウグイスを見た程度。

ウグイスは枯れ木の最上部でさえずっているのが良く見られた。姿を見せて鳴くのは比較的珍しい。

T氏はM氏と7時から海鳥の観察に入った。無数のオオミズナギドリが海上を飛翔するさまは、何度見ても壮観。T氏はグンカンドリの仲間を発見したようだが。成果があるとよいが。

自分は空腹なので、早々に引き上げた。

写真は白波が立ち、波浪が砕ける岩礁で、観察中のT氏、M氏。

マティーニあるいはマーティニ2006年05月03日

ドライ・マティーニ
高輪プリンス・ホテルで、前の会社の室長だった方の20周年記念パーティ。39階なので、品川駅が見下ろせる。

昔話に花が咲き、部外秘の打ち明け話も色々聞けて面白かった。太った人、痩せた人、ちっとも変わらない人、楽しい一時があっという間に過ぎる。

飲み物はサントリーのビールに始まり、シャルドネがあったので頂き、豪州のカベルネ・ソービニオンもいただき、カクテルがあるというので、マティーニをと言ったら「それはできません、ジン・トニックとか・・」「あぁ、そうですか、では、水割りを・・」ということで、シャルドネにはサーモンとサワラ、カベルネにはロースト・ビーフとチキン、水割りでサラダ、フルーツのあと、コーヒーを頂いて、そうそう、焼きそばも少々頂いた。

二次会は明日の探鳥会に備えてご辞退申し上げて、早々に駅ビルへ。エノテカでシャンパンのハーフボトル(タイユバンで出しているとか)を奮発して、アトレのモンド・バーで、さっき飲めなかったマティーニを一杯。まだオリーブに挿す楊枝には、クロモジを使っていた。まだ何年分もあるそうで、店が暇なときに削っているとのこと。久しぶりのバーで、ちょっとだけ楽んだ。

森戸川2006年05月05日

羽化直後のダビドサナエ
5月7日(日)森戸川探鳥会の下見に参加。支部長ほか3名。田浦駅から、森戸神社まで、三浦半島を横断する、健脚向きコース。

しっかり書くと長くなるので、はしょって書けば、キビタキ、オオルリ、センダイムシクイの囀る谷戸歩き。日向は暑いくらいだが、沢歩きではパーカを着ないと寒く感じる。

森戸へ出れば、葉山の高級住宅地だが、そこまでは、いかにもひなびた山里。沢を歩けば、深山幽谷。

写真は、ダビドサナエの羽化したてだが、少し時間が経っている(支部長に教えていただいた)、最後は葉山コロッケとビールで締めた。

午前8時から午後4時までの、歩き通し。結構疲れた。本番の準備は、まぁ、出来たのだろうか。天気が良いことを願う。

尾根道の馬頭観音2006年05月07日

馬頭観音
森戸川探鳥会の本番は、朝から雨。参加者はゼロ。担当4名で、田浦駅から東逗子まで、稜線沿いを歩いた。

植物観察できる程度の小雨。森の中は道がまだ濡れていない。

山中の尾根道にぽつんとお一人おわす、観音様。

文政三年とあるので、1821年ごろか。江戸後期のもの。もとはヒンドゥの女神というが、道行く牛馬の安全を祈願してのもの。馬が行き倒れたりすると、建立したとも聞いたことがある。

日本人の生き物に対する考え方は、西洋の万物の支配者としてのそれではない、輪廻転生をもとにしたものではと思え、使役に耐える牛馬への優しさにふれた思いがする。

夏は来ぬ2006年05月14日

佐助稲荷参道
定例の探鳥会。鎌倉源氏山。
あいにくの雨で、参加者は少ない。いつもなら、佐助稲荷から、大仏ハイキングコースへ登るのだが、足下が悪いので、一度参道を下り、銭洗い弁天へ。写真は、佐助稲荷参道。

佐助稲荷では、オオルリのさえずりが聞こえた。昨年は銭洗い弁天の方で見られたので、期待して向かった。途中シロバナのコバノタツナミを見かけた。

残念ながらオオルリは目の前には現れなかったが、奇妙な鳥を見た。上空を通過したが、羽根の幅が広く、尾がほとんど無いように見えた。複数の人が見ており、ヤイロチョウのシルエットに近いのではという推測。昨年も出現しているので、もしかしたらの期待が高まる。

鳥合わせの時にも、ホトトギスが鳴いていた。マルバウツギが咲き、そこに夏が来ている。

治虫2006年05月15日

アオオサムシ
オサムシ、本当は、歩行虫・筬虫と書く。
写真は、会社の通用門でうずくまっていたアオオサムシ。背部は美しい金属緑色に輝くが、肉眼で見たようには写らない。房総半島に産するものは背面が暗赤銅色を帯びるというが、まだ見たことはない。三浦半島と非常に接近しているのに、大きな違いがあるのが面白い。

夜行性でミミズなどを補食する。

オサムシの仲間、マイマイカブリは、首がひょろっと伸び、丸い目玉が眼鏡を掛けているように見え、昆虫好きだった、当時中学生の手塚治虫が、本名の治に、虫を付けてペンネームにしたことは、手塚ファンならずとも良く知られた話。

写真を撮った後、花壇へと逃がした。

Akiko2006年05月17日

リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ
iTunes Music Storeからダウンロード。

写真はダウンロードしたアルバム「リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ 」。その中の2曲。

アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト
ミスター・サンドマン

ジャズボーカル。Akikoがどんな人かは知らない。
ちょっと投げやりな歌いっぷりは好き。

花鯛2006年05月18日

ハナダイの姿作り
本日のランチ。
朝獲れ地魚姿造り刺身ランチ(花鯛)
*本むつ、小鰯、地鯵付でなんと950円!

雨の日サービスですか?と店長にうかがうと、「いや、なんでもいいんです」ととぼける。

「ハナダイ、美味いですねぇ!」に、店長談。
「・・マダイより美味いですよ。」
そうだと思う。小さいけれど、脂が良く乗っていて(店長が自ら選んでくるからだが)、軽く湯引きしてある。なんでも、布巾を掛けて、皮にさっと湯を浴びせる程度にしないと、身に熱が加わっては、身が崩れてしまうという。
そういう手間が掛かっているから、なお美味い。

銀座「うち山」の鯛茶漬けも、そりゃ美味いけど、私は地魚が食べられることが、何よりも幸せだ。店長、ありがとう!

レモンの花2006年05月20日

レモンの花
昨日から新潟へ出張。

8時47分長岡発、東京行きで帰着。出発駅で買った地ビールのおかげで、半分は寝ていた。

パートナーと品川駅のスタバで軽食。私はカプチーノとスモーク・サーモンのサンドイッチ。彼女はカプチーノにシナモン・ロール。ぷんとシナモンの良い香り。隣の席は外人さん。ざわめくコンコースを見下ろしながら、「あぁ、東京へ帰ってきたなぁ・・」(^_^;)

自宅付近のレモンの木。ニホンミツバチやコマルハナバチが盛んにやってくる。辺り一面に強い香り。

明治神宮2006年05月21日

在来種のミミナグサ
幼なじみ三人で、明治神宮の探鳥会へ。
暖かいどころか、暑いくらいの陽気。都会のまっただ中の人工の森。キビタキが盛んにさえずっていた。一休みなのか、繁殖なのか、ひと月ほども鳴いているそうなので、繁殖しているかもしれない。

沢山の花が咲いていた。東京支部K氏の説明で、写真は在来種のミミナグサ。よく見かけるオランダミミナグサとは、花柄が長い点が異なる。