ポーラ美術館2011年12月13日

藤田のネコ
招待券を戴いたので,家内と箱根のポーラ美術館で開催中の「レオナール・フジタ展」へ。

旧道の紅葉はまだ残っていて,なかなかきれいだった。外気温は7℃でさすがに寒い。といっても,駐車場から入り口までの短い間だったが。

藤田はエコール・ド・パリで認められ,帰国してからは戦争画の製作を積極的に行ったため,戦後に責任を追及された。この時代,多くの画家がその試練を受けた。

藤田は結局国籍を捨て,フランスに帰化してしまう。

晩年は子供の絵ばかり描き,最期は礼拝堂の造営にかかわった。

ネコの絵は有名であり,ネコ好きとしても知られる。
細い,細い,日本画用の筆を使用したネコの絵は好き。

ロートレック展とベリー・ダンス2011年12月15日

三菱一号館美術館
気の合った同級生5人と渋谷で飲み会。その前に,三菱一号館美術館で開催中の,「ロートレック展」へ。

後で渋谷へ行く予定の同級生と待ち合わせ。彼女は歌舞伎や芝居を良く観るということなのだが,美術も好き,ということで,ご一緒願った。一人で観るよりは楽しいですねぇ。

5時半にはお店に到着。トルコ料理とベリー・ダンスが鑑賞できるというお店「ボドルム」。

先にトルコのビールを飲んでいると,仲間が到着。料理の後,ベリーダンスは日本の女性だったが,雰囲気は楽しめた。料理の方は,期待したほどではなかったのが残念。ワインは美味かった。「YAKUT」という銘柄を二本,五人で飲んだが,帰りの電車で気を失いそうになった。トルコの毒気ではなかろう・・・

薫製作り2011年12月26日

薫製作り
寒くなったので,薫製作りに励む。
タラコは生活クラブ生協のもの。冷凍を戻しておく。

蒸しガキが手に入れば良いのだが,そうはいかないので,生食用の牡蠣を蒸し器で蒸してみた。熱さえ加われば良いことにする。

これだけでは少なすぎるので,茹でたホタテも。

水分をキッチンペーパーで吸い取ってから,一日,干物作り用の網で干した。

いつものように,まだ残っているアンズの枝を細かく割ったものと,サクラのチップも多少使いながら,6時間薫製にした。

クリスマス・イブにスパークリング・ワインを開けたので,これに合わせていただく。

タラコと牡蠣は合格だが,ホタテは塩分が少ない。塩をしてから干した方が良かった。とはいえ,このスプマンテは極上だった。香りは淡いが雑味がなく,素晴らしい。もっと手に入れたい。(LUNETTA という銘柄で,モンド・エフェルヴサンで金賞受賞,品種はPROSECCO)

再び薫製作り2011年12月29日

再び薫製作り
薫製のチップは,剪定したアンズの枝。これを5cm程度に丸鋸で切って,鉈で2~3等分する。

今回は,冷凍の大振りの牡蠣を買ってきたので,試しにオーブンで110℃で加熱してみた。ところが水が大量に出て,ひたひたになってしまった。この「牡蠣のスープ」はもったいないので,取っておいた。

加熱したので,水分はペーパーで拭き取って,一晩干した。他に蒸したホタテの貝柱と,佐島の地ダコ。地ダコも一晩干した。

それらを燻す。朝の8時から1時まで。マホロバに行っている間は危ないので,止めておいて,帰ってきてから2時間燻した。仕上がりはご覧の通り。

食べるのは数日置いてからの方が美味い。

件の牡蠣のスープは,昨晩のパスタに使った。
どんなパスタかというと,ニンニクのスライスをオリーブ油で炒め,アサツキのみじん切りを炒め,そこへ「たもぎ茸」,「柳松茸」を炒め,牡蠣のスープを入れ,スペインの生ハム(パンチェッタよりは脂身が少ない)のダイスカットを投入,塩味を活かすため,塩漬けのケイパーをぱらぱらと入れ,茹でたスパゲティーを混ぜる。非常に美味かった。

プランジ・ルーター到着2011年12月30日

プランジ・ルータ
輸入したルーターだけ早く到着した。
ビットセットはロスに留め置き。年明けに発送とのこと。
本体のルーターの方は,昨日税関を通過,横須賀へ発送されていた。

佐川急便に電話して,すぐに配達してくれる様に頼むと,10時すぎに到着。

工場で再調整された品物で,中国製。銘板の横には「RECON」の焼き印・・

1/2インチのコレットは外せない構造で,1/4インチのアダプタをそのまま入れれば,1/4ビットが使える。

刃出し量の微調整がナットでしかできないので,ハンドルが入手できないか,年明けにでもリョービに問い合わせよう。

#手始めに,孫用の椅子でも作ってみるか・・・