盗電2018年10月24日

朝ドラを見ていて、主人公が疎開先で、電気が来ていないので、自分で電線を購入して家まで引いていた。電気工事士の資格があるのか、メータ(積算電力計)はどうしたのか気になった。

私には兄が二人いるが、18歳と12歳上だ。二人とも「電気」には詳しくて、戦後のドサクサの時期なのだろう、「盗電」の話を聞かされた。

メータの前から引き込んでしまえばタダ。風呂を沸かすのに、投げ込み式ヒータで加熱したとか、玄米パンを作るのに電極2枚の「電気パン焼き器」を作ったとか、いわゆる「良い子は真似をしないように」という話をよく聞かされた。活線作業なので感電の危険がある。

今は月島から晴海に引っ越したすぐ上の兄など、月島の実家(聖公会の建物で戦前の建築)にいた時、不便なので一部屋内配線を自分でやってしまい、東電の点検が抜き打ちであった時、配線を見た係の人が「これなら結構です」と言ったという「武勇伝」がある。

*そういう自分も、玄関の外回りにコンセントがないので、和室の壁をぶち抜いて、防水型タップを増設した事があったなぁ。柱を避けるのに苦心しただけで、今は接続がワンタッチなので簡単なもんだ。

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