相模湾船上海鳥調査2019年05月06日

相模湾船上海鳥調査(東大臨海実験所)
相模湾船上海鳥調査に同行。
自分は今回3回目。前回2回はべた凪の日だったけど、今日は天上がりで晴れてはいるが、多少波がありそう。それが普通だけど。
今回はたまたま空きがあったので、珍しく参加。識別の役には立てないが、勉強のため。
参加者は三鳥連以外からも原則口コミか、直接HPから申し込んできた人のみで、計18名。
油壺湾の隣、諸磯から出航。
漁船の船長はいつもチャーターしているので、鳥をすぐに見つけてくれる。
今日のトピックは、カンムリウミスズメの親子が見られたこと。2羽の雛を連れていた。宮脇リーダーによると、生まれて5日程度らしいので、令和生まれかと。
他にクロトウゾクカモメの暗色型と淡色型のペアが浮いていた。
また、オオトウゾクカモメがオオミズナギドリから餌を横取りする行動が観察できた。ほかにシロハラトウゾクカモメが出たので、非常に幸運だった。
圧巻は、クロアシアホウドリで近くに着水していたので、船を寄せてもらい、間近で観察できた。水面を蹴って飛び立つ様子も撮影できた。
鳥合せ
シロエリオオハム3+1 夏羽もいた。
クロアシアホウドリ 2(計3回)
オオミズナギドリ 100+
ハシボソミズナギドリ 36
ウミウ 10
オオトウゾクカモメ 2
クロトウゾクカモメ 3 暗色型、淡色型
アジサシ 20+
ウミネコ 多数
ウミスズメ 38
カンムリウミスズメ 15(雛2)重複かもしれない4羽を2回見ている。

https://birder.guidebook.jp/miura/

*チャーター料は一人4,000円で、中学生、高校生は学割あり。若い子が来てくれたのが頼もしい。
*朝の7時から15時まで、8時間も船に乗ったので、サウナとストレッチのみ。

鎌倉・源氏山 第2自主探2019年05月11日

シロバナのコバノタツナミ
2019年5月12日 第2自主探 曇 24名
朝は多少肌寒かったが、11時ごろには薄日が射してきた。
鎌倉の探鳥会が初めての人4名ほど。
佐助稲荷への道で、ウグイスが木のてっぺんで囀っていた。しかも訛りのない「正調」で。こういう目立つ場所で囀るのは珍しい。近くに電線があると、ごくたまに電線に止まって囀ることがある。
佐助稲荷では、メジロの集団見合いか?というような光景が見られた。幼鳥が親に餌をねだっているのかと思いきや、すべて成鳥だったので、ねだっていたのは♀で、求愛給餌を要求していたのでは?と思うがさて、どうだろうか?
そばの民家の屋根の上で、スズメが交尾しているのが見えた。
佐助稲荷は工事中だが、進捗状況を確認に登った。いつ完成するかはどこにも書いていないので、多少の不安がある。
階段を下って、銭洗弁天へ。途中にシロバナのコバノタツナミ。園芸種だろうか?不明。
マルバウツギがそこここに咲き出して見頃。
源氏山公園内では、地上近くで一つだけ咲いていたハンショウヅルにコマルハナバチが訪れていた。
ヒメウズが種を付けていた。初めて確認したので記録。
鳥合せ
カワウ6、アオサギ2、トビ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ♂、ウグイス、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ2、ハシボソガラス、ハシブトガラス、番外ドバト+ガビチョウ
*頼朝像前でオナガが2羽、ギュイギュイと鳴きながら飛来。久しぶりに見た。
編集する

犬がペットになったきっかけは何か?2019年05月13日

犬がペットになったきっかけは何かという推論。
(NHK:いのちドラマチックスペシャル オオカミはこうしてイヌになった)
実はずっと前に一度見ているが、見直してみてよく分かった。
オオカミの群れで順位が低い個体がヒトのそばに来るようになり、餌付けされる。
その個体が狩りについて来るようになり、狩の手助けをするようになる。
ヒトに飼われるようになる、というもの。
オオカミは群れの動物なので、ヒトには敵意を示して懐かないが、オオカミの中にはヒトに慣れやすい個体がいる。その個体同士を掛け合わせて何世代もすると、ヒトへの警戒心の無いオオカミが生まれる。
この仮説を裏付けるためロシアで行われている実験の紹介。
オオカミではなくキツネ。6世代でヒトに敵意が無くなり、64世代だったかするとペットとして飼えるようになる。顔つきもキツネの様な顔ではなく、犬のような丸い顔立ちに変化するのが面白い。50年かかったそうだ。
オオカミの場合、飼いならされたオオカミ(もはや犬)は、狩猟だけではなく、農耕でも畑を荒らす動物を追い払うようになり、広く飼われるようになった、という仮説が紹介された。
かつてコンラート・ローレンツが述べた説よりも説得力がある。
このような機序を想定すると、オオカミは短期間に家畜化され、オオカミと犬をつなぐ犬の「祖先」は存在しないことが納得できる。
犬は、オオカミをヒトの手によって家畜化したものなのだろう。

ルーター2019年05月15日

ルーターで溝切り加工
娘が午前中来て、新しい棚の組み立てを少ししていった。
ルーターで溝切り。
ルーターはプロ用で2馬力もあるので、ちょっと怖いため、娘には全部やらせられない。

今日のネコさん2019年05月16日

今日のネコさん
今日のネコさん、
午前中はデッキの半日陰。
午後は窓ハンモックでうつらうつら。

月面2019年05月17日

月面
鳥見用の望遠鏡と、iPadのカメラで、月を撮ってみました。
カメラを少し望遠にすると、周囲の蹴られが無くなります。
さらに望遠にすると、かなりボケますが、コペルニクスとティコ・ブラーエも撮ってみました。クレータも良く見えます。
*HDRオン、セルフタイマー使用、絞り/露出/フォーカス自動。

品川・アトレのモンド・バー2019年05月18日

ライ・ウィスキーでマンハッタン
品川での元の職場の懇親会がお開きになって、アトレのモンド・バーで一人一杯。
ライ・ウィスキーのマンハッタン。
ここに来るのは、なん年ぶりだろう・・・
家内とも来たことがあった。その時は、マンハッタンのチェリーに刺してある小枝が「黒文字」だったので、嗅ぐと良い匂いがした。
その時、バーテンに謎かけをして、「逆に匂いがしないので、すりこぎに使われる木は?」。
バーテン、適当な事を色々言ったけど全部「ブー」。しまいには厨房に行って、板前に聞いてきた。
正解は「山椒の木」。盛り上がった。
黒服にそのことを聞いたら、覚えていてくれた。嬉しい。

カウンターで飲んでいたけど、隅の席に女性が一人。話しかけたら、迷惑ではないと仰るので、隣に移って、暫し歓談。
「昼間から飲める所って少ないですよね」とか、バーテンさんも交えて、話が弾んだ。
彼女のご主人は、自宅で仕事をされているので、あまり他人と会話する機会が少ないそうで、ここは息抜きのようだ。
しばらくして彼女は帰ったけど、よく来ているようだ。
毎年、この日に、ここ来にるので、またお会い出来るかも、と言って別れた。
*一期一会かもしれないけど、こういう「束の間付き合い」というのも良いものだ。

水辺公園早朝探鳥会2019年05月25日

ナルコユリ
水辺公園早朝探鳥会
5月25日(土) 快晴
参加者11名。介添えに手を引かれた高齢女性も。二度目だという。
三鳥連の安本氏も来てくださったので心強い。
夏鳥の季節、オオルリ、キビタキ、センダイムシクイなどのさえずりがもしかしたら聞けるかも、とか、ホトトギスはもう鳴いていますね、などのオープインング。
残念ながらけたたましく鳴いているのはガビチョウばかり。それもここの特徴なんでしかたなし。
ツバメが池の水面をかすめて飛ぶ。水飲みや水浴びも飛びながらすることを説明。見たことのない人もいるようだ。
一歩森に踏み込むと冷んやりと涼しい。
ノバラの白い花は、アズマイバラというそうだ。バラの好きな人もいて、品種改良に使われることはご存知だった。欧州では日本のハマナスもよく使われることや、野生の遺伝子を入れることで害虫や病気、寒さ(の話は言い忘れた)に強い品種を作れる、とかそんな話をする。
池にカエルの声と水音。ウシガエルの子供のようだ。眼だけ出して浮かんでいる。
最奥の池は風が弱くて鏡のような水面。
ヤマユリは茎がすくすくと伸びている。根本に滅多にみられないナルコユリ。
終わってから手前の池の淵を歩いていると、散歩の婦人がアオダイショウがいることを教えてくれた。いつもここで見かけると。2m近くある立派な大人の蛇のようだ。

鳥合せ
アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ウグイス、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、 番外コジュケイ、ドバト、特定外来生物ガビチョウ。14+2+1
感想を件の高齢のご婦人にうかがうと、「今まで鳥のことは知らなかったけど、良く分かりました。」と嬉しいお言葉を頂戴した。

自家製スモークハム2019年05月28日

自家製スモークハム(スモーク前の状態)
今回のハムは、日程の都合で塩漬期間が4週間近くになってしまった。漬け汁はとろみが出てしまって多少心配だったが、結果的には問題なかった。
塩抜きの水は、通常、肉の重量の58%で行うが、乾燥をスモークの前に1時間、後に1時間以上、スモークは4時間程度行うと、かなり水分が抜ける。このため、前回はかなり塩辛くなってしまったので、今回は塩抜きの水は70%で行なったところ、ちょうど良い程度(まだちょっと強めか?)になった。
*今回は、コラーゲンのケーシングに肉を押し込むのに、脱水に使用した薄手のポリ袋に入れた肉を、ケーシングに押し込んで、薄手のポリ袋を引き抜いた。もっとうまい方法があるだろうが、今のところこれでなんとかなる。肉が大きな塊なので、致し方なし。生の肉なので、雑菌が入らないよう、素手では絶対に触らないようにしている。
*次回はスモーク前の重量を測定しておいて、乾燥度合いを確認することと、スモークの最中での、肉の内部温度を測定してみて、低温殺菌の時間を調整すると良いだろう。

英国公使館2019年05月29日

英国公使館
「遠い崖」の第9巻を読んでいる途中、英国公使館を新たに東京のどこに建てるかで、おそらく英国側が江戸城近くを希望したものが認められたのでは、と思うが、麹町に決まった。今の英国大使館の場所だ。まだ大名、旗本が住んでいたが、三千六百両近くを借地料と立退料に支払うという仮契約になっていた。
どこの大使館よりも良い場所なのは、新政府への貢献度の表れであろう。
*この地図は、この様な場合の比較に便利。
*読み進めてみると、英国本国からは許可がなかなかおりず、その間に廃藩置県が行われ、土地は東京府の管理下に。借地料なども百五十両に激減した。結局、申請から17年後に着工したという。