やすらぎの刻〜道2019年07月10日

テレビの連ドラ「やすらぎの刻〜道」お勤めの人は見れないかもしれないけど、ネットでも見れます。
今日の放送は、海軍航空隊に入隊した次男が休暇で帰って来た、という設定。零戦乗りになっていた。零戦の性能を聞かれ、スラスラと答える所が良い。宮田俊哉という俳優は知らなかったが、ジャニーズ事務所所属(Kis-My-Ft2)だそうだ。演技はとても良い。
「硫黄島からの手紙」の二宮和也を思い出させた。今の若者が、当時の若い兵士をちゃんと演じられるという事は、よほどしっかり勉強しているものと思う。期待できる。
次男が兄弟姉妹に夜遅くまで一人一人と語るくだりは、死を覚悟した戦闘機乗りの心情がよく表れていた。こうして散って行った若者たちを想って、つい、嗚咽が漏れてしまった。
別れの朝、軍歌で送り出す妹に「それはやめてくれ」と言い、唱歌「ふるさと」に「それが良い」と去って行くシーンも心に残る。

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