鎌倉・源氏山 第2自主探2019年08月11日

キンギョバツバキ
鎌倉自主探 晴 暑い 参加者開始時13名、最終18名、幹事3名。8時集合。
かなり暑いので、参加者は少ないと思ったら、鳥見が初めてという老紳士、鎌倉での鳥見が初めてという家族連れあり。
今日はあまり鳥は期待できないけど、この探鳥会は昆虫や植物も観察すると、松浦リーダーの説明があり、8月は大型の蝶が期待できると。
御成通りの民家にハスの花。散っているのもあり、開いたばかりも。参加者に大賀ハスの話や、ハスの花が開くときには音がしない、ということとか、オオマツヨイグサは開くときにかそけき音がするなどの話をする。
自分は最後尾を歩いていて、見ることができなかったが、池リーダーが写真に収めたので、ツミの若鳥と判明。
参加者の少年にハシボソガラスが口を開いているので、「暑いときはカラスは口を開いていて、呼吸で体温を下げている」ということを解説。
参加者の若い方は奥様を同伴。最近、高尾山での自然観察指導員講習を受けたとの由。その方に、源氏山公園にあったキンギョバツバキを教えていただいた。いつも見ているのに、そんなツバキがあることを知らなかった。後で調べてみたら、ヤブツバキの園芸品種で、突然変異だそうだ。
頼朝像前に行くと、そばのサクラの木に人が集まっているので、何がいるのか尋ねると、タマムシの産卵が見られたとのこと。確かにタマムシがサクラの大木にいた。池リーダーの写真を見せてもらうと、産卵場所に木屑。産卵管はノコギリ状にでもなっているのだろう、木を切り裂いて卵を産むらしい。すぐに飛び去って、お尻を垂らした独特の飛行姿勢を見せていた。
鳥合せ
トビ、ツミ(若)、コジュケイ(成長1幼鳥5羽)、キジバト、アオバト4、ホトトギス、アオゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、番外ドバト、ガビチョウ
*猛暑のため、11時半に解散。