美術館ツァー2011年07月08日

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
横須賀市の生涯学習講座が企画した,美術館を廻るバス・ツァーに家内と参加。
上野・西洋美術館の「大英博物館:古代ギリシャ展」と,六本木・国立新美術館の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー:印象派・ポスト印象派展」。

西洋美術館では,ローマン・コピーではあるが,「円盤投げ」と「アフロディーテ像」が秀逸。周囲をぐるっと回れるので,フォルムの美しさを堪能できる。

文化会館の精養軒での昼食は,偶然ご一緒した林夫妻と同席した。夏のキャンプには確か2度ご一緒したことがある。グラスワインも注文して,楽しく過ごした。

六本木では,モネの「日傘の婦人・モネ夫人カミーユと息子ジャン」にしばし見とれていた。これは1999年に東京都美術館での「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」でも観ているが,この初期のものの方が,他の「日傘の婦人」2点よりもずっと良い。モネのモデルを何度も務め,極貧のうちに,モネの成功を見ずに逝った夫人を思うと,胸が一杯になる。他にも印象派の著名な作品多数。迷わず図録を求めた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luke.asablo.jp/blog/2011/07/08/6360138/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。