浅草再訪2006年08月18日

親友Tと浅草で待ち合わせ。墨田川を下り、浜離宮へ行く予定。その前に「神谷バー」で一杯と思ったら、11時半から開店で、まだ1時間もあるので、伝法院のお庭でも拝見できないかとTが交渉したが、断られた。残念。乗船前にまず冷たいビールを一杯。

遊覧船で浜離宮へ。初めてなので楽しい。船内でも缶ビールを一杯。隅田川の橋を下から眺める。外人さんも大勢。

猛暑ながら、川面を渡る風はいくらかは涼しい。浜離宮は小学校以来か。中の島の茶室で冷たい抹茶とお菓子をいただく。庭園内の休憩所でも缶ビールと持参のサンドイッチで軽食。

築地の魚河岸が近いので、場外市場へ。空いていた寿司屋で握りで昼食。当然冷えたビール。今日は暑い!

Tの勧めで聖路加病院のチャペルへ。何年ぶりだろうか。前に来たときは何十年も前のクリスマスの夜。ステンド・グラスの美しさを今回が初めて知った。小さいながらもパイプ・オルガンがあり、練習しているのを少し聞いた。きれいな音色。小さいながらも美しいチャペル。備え付けの聖書は、ずいぶんと見やすくなっていた。その章に何が書いてあるか、見出しがあるのだ。進歩したものだ。

再び地下鉄を乗り継いで浅草へ。蛇骨湯という銭湯で一汗流す。いつもながら用意の良いTのおかげで、タオル、石鹸、シャンプーは不自由しない。ありがたい。狭いながらも露天風呂と水風呂。中の風呂には電気風呂もある。ゆっくりと日が落ちるのを待つ。

着替えてさっぱりとしたところで、神谷バーへ。1.1リットル990円というセール期間中。ラッキー。ハーフ&ハーフも飲んで良い気分。串カツはラードで揚げてあるので、昔ながらのお肉屋さんのカツ、という感じで、美味しかった。

コーヒーで締めて、楽しい一日は終わり。T君、ありがとう。

青磁2006年08月18日

16日には、丸の内の出光美術館へ青磁を観に。

家内が興味があるということで、お付き合い。
今回のテーマは、崑崙で産するという「玉」を、青磁は模しているのではないか、というもの。

今更云われるまでもなく、素人目にもそう思っていたので、さらに納得。

知識がないので、どこがどう違うのか、良くはわからないが、青磁への並々ならぬ思い入れが、どこから来るのか、やはり玉への憧れか、それほどまでに、高貴な、神聖なものなのかと、感ずるものがあった。

日比谷へ出て、COVAでパニーニとスプマンテ。

月島の実家へ挨拶に立ち寄り、帰りにもんじゃとお好み焼きで夕食。