鶏手羽中の燻製2020年07月22日

鶏手羽中の燻製
鶏手羽中の燻製つくりました。
国産若鶏手羽中(大)500gパック2個(1kg)
漬け汁

醤油83cc、水83cc、酒(今回紹興酒)41cc、味醂41cc、粗製糖小さじ1を、フライパンに入れてよく混ぜておく。

鶏特有の臭さをとるため、50℃の湯で3回ほど湯を替えて洗い、最後に流し洗いし、フライパンへ。
中火の強火で沸騰するまで加熱。沸騰し始めたら中火でクッキングペーパーの落し蓋をして20~30分ほど煮る。
手羽を上下、内外を入れ替え、更に落し蓋をして煮詰めること計約50分。
ザルに取って粗熱を取る。煮汁は少し残った程度。このまま食べてもおかずになりそうですが、ちょっと塩っぱい。煮詰めすぎたか?
醤油を少し減らして、粗製糖は小さじ3くらいでも良さそうだ。

粗熱が取れたら、燻製器に入れて、65℃で1.5時間風乾。上部通気孔(住宅用ガラリ)は開ける。忘れていて1.5hになったけど、1.0hで良い。

風乾後、燃え残りの炭を敷いた金属皿(ネコの餌用の厚手のステンレス皿)にサクラとアンズのチャンク(チャンクはこれしかない)を山盛りにする。
まず燻製器の蓋をずらして温度を下げ、電熱器のヒーターをしばらくONのままにして、煙が出るまで待つ。煙の出始めは酢酸(木酢)が出るので、それは逃して、十分加熱されて煙が十分出たら蓋をして、上部の通気口は少し煙が漏れる程度に絞る。12分くらい掛かった。(全部閉じても隙間があって煙は漏れる)

色を見て、スモークの打ち切りを決める。今回は醤油で煮ているので、色がもともと付いているので、打切り時間は適当に決める。

スモークは2時間行った。チャンクは山盛りにしたものがほとんど炭になったので、更に追加して山盛りにした。それも煙が出難くなった時点で終了。2時間のスモーク。

この後、1時間65℃で風乾。夕方から始めたので、夜になってしまった。
風乾後、浮き出た脂をキッチンペーパーで拭き取り、粗挽き黒胡椒をまぶした。

3個ずつ小分けして真空パック。食べるのは、数日後かな?

*煮汁の残りを器に入れておいたら煮こごりになっていました。明日のビールの当てに。熱いご飯に載せて食べても美味しいかな?:)

キュウリの漬物2020年07月20日

キュウリの漬物
今日の漬物(そんなのあるか?ですが)
キュウリが安いので5本も買ってしまったので、漬物にしました。
寿司酢を使って漬けます。漬け液は加熱しないで、水を1/3加えました。1/2でも良いみたい。キュウリ5本分に寿司酢を一瓶使ってしまいましたが、そこいらはお好みで。唐辛子と切り塩昆布を入れましたが、針生姜や青紫蘇の千切りも良いかも。谷中生姜を一緒に漬けても良いかと思いました。そのあたりはご自由に。

今日の工作2020年07月19日

アングル・マイター・ゲージ
今日の工作
ルーターテーブル兼ソーテーブルに、マイター・トラック・スロット用の溝を切りました。最近Aliexpressで買ったものなので、今までのTスロットと深さは同じでも、幅が30mmなので、今までの溝の幅を広げました。

もう1つは、ルーター・フェンス用のTスロットを、今まではメトリックの6mmでしたが、6.35mmのインチサイズのスロットを設置しました。買い置きのノブに合う部品のサイズがインチ系なので、仕方なくですが、いつでも交換可能なように、スペーサを入れました。インチ系の方が厚みがないので、3.2mm厚みの板を、ソーテーブルで切り出しました。未完成なのにこういうことやるのは、どうもしっくりきませんが、なんとかごまかして切り出しました。

アングル・マイター・ゲージと、マイター・スライダー・バーを設置してみましたが、周辺の治具などはこれから作る予定です。
40年程前の「日立日曜大工」セットに付属していたマイター・ゲージと比べると、中国製とはいえ、精密さでは雲泥の差です。ただ、ステンレス板を打ち抜いただけの状態の箇所が多数あり、指を切りそうだったので、エッジをカーボランダムの水ペーパで丁寧に削りました。
安いから文句はないですが、もしすべてのエッジが面取りしてあったら、欧米の製品に負けません。

*とりあえず、時間切れで今日はここまで。

BUCK 1102020年07月15日

BUCK 110
BUCK 110 / (1993年製)の錆で変色した真鍮部分を磨いてみました。
教えてくれる人がいて、このナイフは1993年製だということがわかりました。面白いものですね。
最初、宝飾品扱いで、重曹を水でクリーム状にして指で磨いてみたのですが、少しきれいになるだけで、シミのような模様が取れないの、台所用クレンザーを少し混ぜて磨いたところ、シミはなくなりましたが、細かいキズがつきました。
きれいに洗った後、また重曹のクリームをティッシュペーパーに付けて擦り、だいぶきれいになりました。コンパウンドかピカールの方が良いのかもしれませんが、とりあえず手近なもので。歯磨きペーストも炭酸カルシウムなのでキズが付きにくいかもしれませんが。
錆びるといやなので、ワトコオイル(アマニ油主体)をグリップの木部(黒檀でしょうか?)と金属部にも塗っておきました。
ついでに、シースもラナパーを塗っておきました。

牡蠣の燻製2020年07月13日

牡蠣の燻製
牡蠣の燻製
コストコの広島の冷凍牡蠣、1kgで約¥2,000。
ピックル液の組成
牡蠣1kgに対して重さの40%の水に、水の2%の塩、同量の粗製糖、庭のベイリーフ、たまたまあった、タイムとタラゴン、白胡椒適宜。
ピックル液は沸騰後5分保温し、冷ます。
牡蠣は凍ったまま50℃の湯で3回ほど洗い、そのまま沸騰直前まで沸かして、弱火にして6分茹でる。
(氷水で解凍するのが良いかもしれない。)
ザルに取って冷ます。
ポリ袋に入れた牡蠣にハーブ類を濾したピックル液を注ぎ、密閉して冷蔵庫で12時間。
12時間後、試食して確認する。(丁度良かった)
水分を切って、網に並べて65℃1時間風乾。(くっつかないために、網にオリーブ油を塗っておくと良い?)
サクラとアンズのチャンクで、65℃2時間スモーク。
65℃1時間風乾。
網にくっついてしまい、剥がすのに苦労した。網に油を塗ったらどうだろうか?
消毒した瓶に入れ、オリーブ油を注いで出来上がり。数日後が美味い。
*1kgの牡蠣が燻製終了時320gになっていた。
*半分は婿さんへ。
*茹でた汁は煮詰めて牡蠣蕎麦のつゆにした。

ロースハム、ショルダーベコン2020年07月12日

ロースハム、ショルダーベコン
生活クラブ生協の肩ロース、700g×2をショルダーベーコンにするつもりで、塩分はハムと同じにして仕込んでいた。2週間熟成させて、塩抜きし、2日間脱水したので、常温に戻してから、1つはそのままベーコン用にフックで吊るし、もう1つはコラーゲンのケーシングに入れてロースハムに変更。
スタッファーが役に立つ。前回脱水した肉は滑りにくかったので、スタッファーの内面にオリーブオイルを薄く塗ってから押し込んだら、スルスルとケーシングに入って行き、あっけなかった。
1時間65℃で風乾したので、スモーク中。4時間の予定。2時間でもいいのかな?色を見て決めよう。その後1時間風乾して、ハムは低温殺菌、その後1時間風乾予定。
*ロースハム、ショルダーベコンは初めてだなぁ。

L.L.Beanの鞄2020年07月10日

L.L.Beanの鞄
L.L.Beanの鞄、プルタブが切れてしまった。もう2個切れているのに、3個目となると、もうあまり使わないところと入れ替える、という訳にもいかず、仕方なく型取りして作ってみました。
最初、色味の似ている革でやったら、柔らかすぎて長く保ちそうにないので、硬めの革にしてみました。ナチュラルなので、靴墨を塗ってみました。でもこの色が一番近い色なのですが、ちょっと薄い。まぁ、あまり気にしなければ、使えるかなと。
*随分前のことだけど、この鞄と同じものを、中国に派遣され米国の国務長官代理だったかが下げているのがニュース映像で流れて「あ、あれだ!!」と思わずテレビに喰い付いたことを思い出します。

コーナークランプ2020年07月07日

コーナークランプ
雨の合間に木工。
やっと出来ました、コーナークランプ。
廃材だし、テーブルソーは未だ使えないし、丸のこで切ったんだし、雨が降っていたし、未熟だし、・・・お手本にした「自作工房」氏のように精度良く作れない理由をいくらでも数えられますが、多分使えると思います。(^_^;)
*あと4個は、例のくさびを使うタイプにしてみたいです。
くさび型だと、厚みの違う板でも使えます。
https://youtu.be/iSX2Pp-KdZk

木製ドリルプレス2020年06月24日

木製ドリルプレス
木工に精進していて、ドリルスタンド(ドリルプレス)を作っていました。ほぼ完成ですが、手直しやら、部品が揃わないやらで、来週には完成したいです。
お手本は、これです。
https://youtu.be/rqn46zl_OkA

新型丸ノコ2020年06月20日

新型丸ノコ
丸ノコが新しくなり、丸ノコ定規を作る気になった。お手本があるので、その通りに非常に近い形にした。アルミのアングルは高さが10mmというぴったりサイズがあったので、そこはお手本と違う。
これがお手本。
https://jisaku-koubou.com/archives/5933
材料もお手本は端材の様なものだけど、9mmのきれいな合板にして、最後はワトコオイルとBRIWAXで家具と同じ仕上げにしたので、表面がつるつるになった。肉抜きがしてあるので軽いし、よく考えられているので使いやすい。直角も申し分なく出ている。