急ぎ足の奈良・京都 ― 2008年11月07日

一泊で奈良の正倉院展に行った。
展示品の華やかさは素晴らしいものだが、正倉院展について、夢枕貘が朝日新聞に書いていた「利休は素晴らしい」の意味が良くわかる。
利休のわび・さびはこの対極にある、ということ。
鑑賞の後、時間があったので興福寺の国宝館で「阿修羅」にお目に掛かる。親友と訪れたのはもう40年近く前。その時の感激を思い出す。悲しみをたたえた少年の面差し。
翌日は急ぎ足で銀閣寺と清水寺へ。銀閣寺は修復中で残念だったが、苔むしたお庭を散策して満足。
#清水の舞台から飛び降りた人は、結構いるらしい。痛いだろうに・・
展示品の華やかさは素晴らしいものだが、正倉院展について、夢枕貘が朝日新聞に書いていた「利休は素晴らしい」の意味が良くわかる。
利休のわび・さびはこの対極にある、ということ。
鑑賞の後、時間があったので興福寺の国宝館で「阿修羅」にお目に掛かる。親友と訪れたのはもう40年近く前。その時の感激を思い出す。悲しみをたたえた少年の面差し。
翌日は急ぎ足で銀閣寺と清水寺へ。銀閣寺は修復中で残念だったが、苔むしたお庭を散策して満足。
#清水の舞台から飛び降りた人は、結構いるらしい。痛いだろうに・・
フェルメールの大安売り ― 2008年11月23日

上野・東京都美術館の「フェルメール展」へ。
同時代のデルフトの画家達の作品と、7点ものフェルメール!
個人蔵で最近になりフェルメール作と確定したわずか25cm四方の絵が、サザビーで33億で落札されたという。他の6点の価格は・・・
今回の作品では、「デルフトの小径」と「リュートを調律する女」が印象的だった。
イヤホン・ガイドはペン型で、手渡されたパンフのサムネイルに触れると説明が始まる、というもので、初めてのタイプだった。軽くて使いやすいが、イヤホンのジャックが接触が悪いのかガリガリいって聞きづらかった。取り替えてもらえばよかったのだが、面倒なのでそのままにした。
昼ご飯を上野駅にあるお好み焼きの「お染」でと思っていたら撤退していた。焼きそばとビールを食い損ねたので、悔しいからアメ横まで歩いて釜飯「春」で、揚げエビしんじょ、焼き鳥とビールで復讐。牡蠣釜飯も美味。
#イチョウが黄金色に輝いていた。
同時代のデルフトの画家達の作品と、7点ものフェルメール!
個人蔵で最近になりフェルメール作と確定したわずか25cm四方の絵が、サザビーで33億で落札されたという。他の6点の価格は・・・
今回の作品では、「デルフトの小径」と「リュートを調律する女」が印象的だった。
イヤホン・ガイドはペン型で、手渡されたパンフのサムネイルに触れると説明が始まる、というもので、初めてのタイプだった。軽くて使いやすいが、イヤホンのジャックが接触が悪いのかガリガリいって聞きづらかった。取り替えてもらえばよかったのだが、面倒なのでそのままにした。
昼ご飯を上野駅にあるお好み焼きの「お染」でと思っていたら撤退していた。焼きそばとビールを食い損ねたので、悔しいからアメ横まで歩いて釜飯「春」で、揚げエビしんじょ、焼き鳥とビールで復讐。牡蠣釜飯も美味。
#イチョウが黄金色に輝いていた。
PICASSO ― 2008年11月27日

家内と六本木・国立新美術館へ。
パリの国立ピカソ美術館が改装されるので、収蔵品が世界中を回っている。
これほどのピカソの絵が来るのは、またとない機会か。
「ドラ・マールの肖像」が観たかったので、願いが叶った。
オルガの肖像画や教科書で見たような著名な作品がかなりあったので、大満足。
サントリー美術館でも共同開催していて、こちらは肖像画を主に展示。ここでも著名な作品を堪能でき、大満足。
昼食に海鮮チヂミとプレミアム・モルツ+焼き肉ランチで、両方をつつきあう。これも満足。
外はクリスマス・デコレーション。師走がそこまで来ている。
パリの国立ピカソ美術館が改装されるので、収蔵品が世界中を回っている。
これほどのピカソの絵が来るのは、またとない機会か。
「ドラ・マールの肖像」が観たかったので、願いが叶った。
オルガの肖像画や教科書で見たような著名な作品がかなりあったので、大満足。
サントリー美術館でも共同開催していて、こちらは肖像画を主に展示。ここでも著名な作品を堪能でき、大満足。
昼食に海鮮チヂミとプレミアム・モルツ+焼き肉ランチで、両方をつつきあう。これも満足。
外はクリスマス・デコレーション。師走がそこまで来ている。
最近のコメント