縄文杉 ― 2009年11月15日

無事に屋久島から帰って来た。最終日に川で滑って、手首を打ったが、それ以外はなんともない。
天気は最悪で、四日間滞在して、三日は降られた。天気になったのは最終日だけという不運だったが、屋久島に雨は付きもの。
10日に羽田を出発したが、鹿児島での乗り継ぎは、屋久島が悪天候のため、1便飛んだだけで、後は欠航となり、種子島経由の最終の高速フェリーで、なんとか屋久島にたどり着いた。島の南にあるJRホテル。新しくて設備が良い。夕食の料理は3日間は会席料理。最終日は洋食のフルコースで、内容は非常に満足いくものだった。新鮮な地元の素材を良く活かし、シェフの腕は一流と見た。
11日、雨のため、縄文杉は明日と云うことで、「白谷雲水峡」へ。ガイドさんはエコ・ツァー専門の木下大然さん。救助犬の訓練もしており、甲斐犬の「雁:かり2世」も同伴。巨大なヒメシャラに驚く。樹木・草本・鳥・その他なんでも詳しいガイドさんなので、盛りだくさんの解説。
12日、やはり雨だが縄文杉まで歩くことに。4時30分に迎えに来てくれ、6時20分から、まだ暗いなかを歩き始める。トロッコ道をひたすら歩く。ウィルソン株や、その他の巨木・切り株を多数見ながら、途中から自然観察路を遠回りして行く。他の人達は誰も来ない道。6時間掛けて縄文杉へ。何千年もの時を経た巨木はそれだけで畏敬の念を抱かせる。帰り道は4時間。すっかり暗くなってから車へ。一日中雨。全身ゴア・テックスの装備が役に立った。
13日、西部林道へ。雨がぱらつく。木下氏等が調査したヤクタネゴヨウという松を見に。屋久島に2000本、種子島に200本という希少種。胸の高さの直径が2.6mという巨大な松。神々しさを覚える。
14日、空港近くの田代海岸で枕状溶岩などを観察。この日は朝から良く晴れ、虹が出た。
鳥はイソヒヨドリ、ヤマガラ、ミソサザイ、チョウゲンボウなどを見たのみ。カラスバト、ヤブサメは声だけ。お目当てのズアカアオバトは見ず仕舞い。
写真は縄文杉と救助犬・かり
#撮影した植物の整理が大変。植生の違いに驚くばかり。もう別の国に来たのと同じだった。
天気は最悪で、四日間滞在して、三日は降られた。天気になったのは最終日だけという不運だったが、屋久島に雨は付きもの。
10日に羽田を出発したが、鹿児島での乗り継ぎは、屋久島が悪天候のため、1便飛んだだけで、後は欠航となり、種子島経由の最終の高速フェリーで、なんとか屋久島にたどり着いた。島の南にあるJRホテル。新しくて設備が良い。夕食の料理は3日間は会席料理。最終日は洋食のフルコースで、内容は非常に満足いくものだった。新鮮な地元の素材を良く活かし、シェフの腕は一流と見た。
11日、雨のため、縄文杉は明日と云うことで、「白谷雲水峡」へ。ガイドさんはエコ・ツァー専門の木下大然さん。救助犬の訓練もしており、甲斐犬の「雁:かり2世」も同伴。巨大なヒメシャラに驚く。樹木・草本・鳥・その他なんでも詳しいガイドさんなので、盛りだくさんの解説。
12日、やはり雨だが縄文杉まで歩くことに。4時30分に迎えに来てくれ、6時20分から、まだ暗いなかを歩き始める。トロッコ道をひたすら歩く。ウィルソン株や、その他の巨木・切り株を多数見ながら、途中から自然観察路を遠回りして行く。他の人達は誰も来ない道。6時間掛けて縄文杉へ。何千年もの時を経た巨木はそれだけで畏敬の念を抱かせる。帰り道は4時間。すっかり暗くなってから車へ。一日中雨。全身ゴア・テックスの装備が役に立った。
13日、西部林道へ。雨がぱらつく。木下氏等が調査したヤクタネゴヨウという松を見に。屋久島に2000本、種子島に200本という希少種。胸の高さの直径が2.6mという巨大な松。神々しさを覚える。
14日、空港近くの田代海岸で枕状溶岩などを観察。この日は朝から良く晴れ、虹が出た。
鳥はイソヒヨドリ、ヤマガラ、ミソサザイ、チョウゲンボウなどを見たのみ。カラスバト、ヤブサメは声だけ。お目当てのズアカアオバトは見ず仕舞い。
写真は縄文杉と救助犬・かり
#撮影した植物の整理が大変。植生の違いに驚くばかり。もう別の国に来たのと同じだった。
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