ロダンとカリエール2006年04月21日

有給休暇を取って、国立西洋美術館の「ロダンとカリエール展」へ。ロダンはカリエールとの友情を生涯持ち続けたという。咽頭癌で先に逝った親友のデスマスクと組み合わせた手の作品に、しばし目を奪われた。

カリエールの表現にはムンクと共通するものが見えるが、どちらがどう影響したのかなどは素人の私には不明。関係ないかもしれない。

ロダンには官能的な、を通り越したような作品もあるが、美しいものも多い。カミーユ・クローデルとの関係などはほとんど紹介されていないのは、今回のテーマとは関係が薄いからだろうか。

写真は休憩コーナー。空いていたのでゆっくりしたかった。

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