カワズザクラが満開・・2014年03月03日

カワズザクラが満開・・
元の会社のOBグループに加えていただいて,三崎口から三浦海岸までお散歩。
妙音寺を参詣。工事中でまともにはたどり着けず。案内板もないのはどうしたことか。やっとたどり着いた福禄寿。

ジョギングコースにしていたので,道案内を買って出るも,違う道から辿ろうとすると地図の通りにはいかず,結局郵便屋さんに聞いて確認。(^_^;)
三浦海岸近くへ出て,カワズザクラと小松が池を散策。

三浦海岸駅そばのコミュニティー・センターにある「海防陣屋跡」を見学。すっかりここにあることを忘れていました。「龍馬が行く」にも登場するのだそうですね。読んだことがないので知りませんでした。

マホロバ・マインズ三浦でランチと入浴。解散後に有志で一杯。三浦海岸駅前の飲み屋。朝からやっていて5時に閉まる。ビールだけも歓迎とはうれしい。

ギターの動画から・・2014年03月05日

友人が紹介してくれた動画。セゴビアが弾く「モーツァルトの主題による変奏曲」
http://hamanoshigeki.net/douga/?p=17

素晴らしい演奏にしばし我を忘れる・・

この「主題」はモーツァルトの「魔笛」からで,「奴隷の合唱」といわれる非常に短い曲。グロッケンシュピール(良くチェレスタで代用される)のパートが用いられていて,この動画の1:48くらいから始まります。
http://www.youtube.com/watch?v=KrwcAqUEBJI

※色々なものが動画で見られるようになり,本当に良い時代になったと思います。

地デジの電波は受からない・・2014年03月05日

アンテナ
先週のことですが,BSはアンテナを立てたら受かったので,地デジは受かるかと,試しに地デジに使い波長なので,アマチュア無線用のアンテナを上げてみました。結果,まったく受信出来ず。とにかく感度がない。
調べてみると久里浜に中継局があり,なんと,わずか0.3Wで送信している。海岸まで出ればたぶん電界強度がある程度得られるらしいけど,自宅はちょうど山の陰で受からないようだ。総務省の地デジ担当と電話でお話したけれど,どうも難しいらしい。簡単に試せないので,今のところ断念。

朝の鳥見散歩2014年03月06日

朝の鳥見散歩
早朝,近所を1時間ほど散歩。レンジャクが来ているかとヤドリギのある樹を見に行ったけど,空振り。黄色い実は沢山付いているので,まだチャンスはある。

ツグミ,アカハラ,モズのペア,ホオジロのさえずり,など。
以前,夜に会社から帰る時に歩いていて,フクロウの鳴き声を聞き,こちらも「鳴いて」掛け合いをした場所に登ってみると,そこは畑でこんな看板が。無人販売所らしい棚と,周囲には木チップが大量に積んでありました。気になるので,また時間をずらして来てみましょう。

※きっと若い人が有機農法で頑張っているのではないかと・・

読み終えた本「宇宙が始まる前には何があったか?」2014年03月07日

読み終えた本「疫病と世界史」
読み終えた本 「宇宙が始まる前には何があったか?」
ローレンス・クラウス著 
文藝春秋 (2013/11/29)

気になったことのメモ ※自分の感想

p52
「われわれはみな文字通りの意味において,星の子どもたちなのであり,われわれの身体は星屑でできているのである。」
※まったくその通りで,分かってはいても,改めて感動します。われわれは宇宙から来て,またいずれ宇宙へ帰っていくのですね。

p40
セファイド(ケファイド)型変光星の変光周期とそのセファイドまでの距離との関係を発見したヘンリエッタ・スワン・リーヴィットは,もしその時に存命なら,ハッブルと共にノーベル賞を受賞しただろうという。

・オッカムの剃刀---「ある事象を説明するとき、その事象が必然的に要求する以上に多くの原理を立ててはならないという原則。これにより、オッカムは無用な形而上学的思考を排除しようとした。
」広辞苑
このことから,エルンスト・マッハは「分子は見ることができない」とし,その様なものなしに説明するのが科学だと,ボルツマンらを攻撃した。ボルツマンの自殺はそのためとされている。アルベルト・アインシュタインは1905年にブラウン運動に関する論文を提出することで分子の実在を確定してみせ、次のように警告した。「理論はできるだけ単純にせよ、だが限度というものはある。」Wikipedia

・仮想粒子---「仮想粒子(かそうりゅうし、virtual particle)とは、粒子(素粒子)間の反応の際の中間過程において現れ(=生成し消滅し)、その存在を考慮しなくてはならない(= virtual)粒子を指す。 場の量子論に従い反応に関する量を計算する際には、この存在を考慮することによって、始めて正しい答えが得られる。」Wikipedia

p223
ブラックホールは「事象の地平線」のすぐ外側の領域で量子ゆらぎのために,真空から粒子ー反粒子が生じる。この粒子の全エネルギーは正の値を持ち,ブラックホールにペアの一方が落ち込むと,もう一方は無限遠方へ飛び去る。ブラックホールに落ち込んだ粒子により失われたエネルギーは,その粒子の静止質量(E=mc^2)に含まれる正のエネルギーより大きい。この結果,この系の全エネルギーは次第に小さくなる。つまりブラックヒールはいずれ蒸発する。

p226
十億分の一と云う「非対称性」のために,陽子一個に対して,宇宙マイクロ波背景放射としておおよそ十億個の光子が存在する。この光子は,時間が始まって間もない頃に,物質と反物質が打ち消し合ったために生じた残り物である。

p228
何も無い状態は「不安定」であるために「何かが存在する」。

p229
アインシュタインの疑問「わたしが知りたいのは神(聖書の神ではない)が宇宙を創造したとき,他に選択肢はあったのか?」

p244
※欧米人は宇宙の始まりに付いて語るとき,いつも「神の存在」に関して避けて通れないようだ。「神はあらゆる原因の原因」という考えは,「なぜ?」という疑問に終止符を打つのに便利だからだろうか。

p251
マルチバース(宇宙は複数存在するという考え)では,物理常数は普遍でないかもしれないと不安がある。

p259
スティーヴン・ワインバーグの言葉 「科学は,神を信じることを不可能にするのではなく,神を信じないことを可能にするのである。」

p261
※マルチバースだろうがユニバースだろうが,全能だと云う神でさえも,われわれの宇宙を作る際に自由裁量の余地はなかったということだそうだ。
筆者の言葉,「私はそのことに不思議に納得がいく。その理由はもちろん,もしそうならば神は不要になるからだ。そんな神はいてもいなくても同じなのである。」

p262 リチャード・ドーキンスのあとがき
宇宙は膨張しており,2兆年先には宇宙の地平線の向こうへ,すぐ隣の銀河さえも消え去る。そうなれば他の銀河はそもそも存在しなかったと同じことになってしまい,ビッグバンの証拠もすべて失われてしまう。我々はちょうど良い時期に「宇宙」を知ったことになる。(本文にも同じことが書かれていた)

※笑わせるのは,ドーキンスは「神に誓って私は量子論を理解していない」のだそうだ。

p277
筆者は無神論者か?という問いに「神が存在するような宇宙には住みたくない」という「反神論者」であると云った。

訳者あとがき
つまり,彼(筆者)は神を信じなくてもひどい目に合わされずに済む時と場所に生きられることを,ありがたく思わずにはいられない人間のひとりだからである。

※中世ヨーロッパを思えば,天文学者や物理学者が火あぶりにされない今の世は,ありがたいと思うべきか。

内容紹介
「種の起源」に匹敵! 宇宙論のパラダイムシフト

無からなぜ有が生まれたのか? 最先端の量子物理学は宇宙誕生の謎を解明しつつある。
宇宙は平坦だった、加速膨張する宇宙、2兆年後はすべての天体が姿を消す、、。
「種の起源」にも匹敵すると賞賛された全米ベストセラーとなった本書は、コンパクトなサイズなのに、脳みそを鷲づかみにされるような濃密さに満ち満ちています。
科学翻訳の第一人者・青木薫氏による奥深く精密な文章と大胆な解説もお見逃しなく。

目次

まえがき 宇宙は無から生じた
はじめに 何もないところから、何かが生まれなくてはならない
第1章 いかに始まったのか?
第2章 いかに終わるのか?
第3章 時間の始まりからやってきた光
第4章 ディラックの方程式
第5章 99パーセントの宇宙は見えない
第6章 光速を超えて膨張する
第7章 2兆年後には銀河系以外は見えなくなる
第8章 その偶然は人間が存在するから?
第9章 量子のゆらぎ
第10章 物質と反物質の非対称
第11章 無限の未来には
あとがき リチャード・ドーキンス
訳者解説 青木薫

内容(「BOOK」データベースより)
ビッグバンの前には何があったのか?その最大の謎を、現代の量子物理学は解きあかしつつある。物質と反物質のわずかな非対称から生じたゆらぎ、それが今日の私たちの宇宙を形作った。それは無から有が生まれることであり、無からエネルギーが生じるという物理学の直感と常識に反したことだった。全米でベストセラー、アリゾナ州立大学の宇宙物理学者による衝撃の書。

墓碑をふと見たら・・2014年03月07日

墓碑をふと見たら・・
今朝も早朝に散歩。裏の霊園へ。ウソがいないかと思って行ったけど,去年いたサクラには何も来ていなかった。残念。

この霊園にはところどころに,キリスト教のお墓もあります。カトリックのお墓,墓碑をふと見ると,もしかして三浦朱門のお父様か?と調べてみたら,その通りだった。どなたが立てられたのか,朱門さんかしら?

※「三浦逸雄(みうら はやお、1899年―1991年?)は、イタリア文学者。 高知県生まれ。東京外国語学校中退。聖ジョーンズ大学に学ぶ。第一書房『セルパン』編集長、日本大学芸術学部講師などを務める。息子は作家の三浦朱門で、聖書のシモン・ペテロより名付けた。妻は元新劇女優。ダンテ『神曲』を訳した。」Wikipedia

ドンナの日・・朝のお散歩2014年03月08日

ドンナの日・・朝のお散歩
早朝のお散歩。今朝は寒い!車の屋根が凍り付いている。夜に雨が降ったようです。
一昨日とほぼ同じコース。ヤドリギのあるところでは,残念ながらレンジャクは居ず。水が流れている道は周りが凍っていて,滑る。ヤドリギのあるところにはミモザ(ギンヨウアカシア)がきれいに咲いています。そういえば,今日が「ドンナの日」。

ネギもキャベツも菜の花も,霜で真っ白に凍り付いている。野菜は凍らないように糖度を上げ,甘くなる。畑の脇の土は一面の霜柱。もうだれか,踏んづけている人がいる。私もやってみる。ザクザクとした踏み心地と音。良い歳をして子供みたいな人が他にもいるのですねぇ。(^_^;)

先般の農園,腐植が進んだ木チップを畑に撒いている人。もっとお若いかと思ったが中年の屈強そうな人。声は掛けなかったけど,素晴らしい仕事をされている。必ずここへまた通ってみよう。どんな野菜を作っているのか・・・

アオジ,ホオジロ,カワラヒワ,アカハラ♂,イソヒヨドリ♂,モズ♀など。ガビチョウが鳴いていました。

Camellia japonica2014年03月09日

Camellia japonica
定例の鎌倉自主探。朝は寒かったけど,陽が射して来て暖かくなりました。
ノスリのハンギング(停滞飛翔)が見られました。詳細割愛・・

※源氏山公園のヤブツバキの幹。タイワンリスに齧られて跡が痛々しいが,治った跡もある。強いものですねぇ。

早朝散歩2014年03月13日

早朝散歩。霊園からYRPへ。
家を出るとすぐにアオゲラの鋭い声。姿は見えず。川沿いではアオジの♂が植木の中をちょろちょろと動く。一羽だけ。眼の周りがもう真っ黒。
ヤドリギを見るがレンジャクの姿は無し。日曜日には横須賀某所で出ているそうなので,油断はできない。シジュウカラのさえずり。
6丁目の谷戸ではキジの鋭い一声。探すといつも見掛ける場所に♂が徘徊。
畑の土手にはヤブカンゾウの芽が沢山。いつも花の時期には刈り取られてしまうので,本当にヤブカンゾウかどうかはわからない。(^_^;) 美味しそうなのですが,人の畑なので遠慮。
1時間ほど後には雨が降り出し,帰宅。暖かい雨。一雨毎に暖かくなる。

観た映画「追憶」(The Way We Were)2014年03月13日

観た映画「追憶」(The Way We Were)
録画してあった映画を観ました。

『追憶』(The Way We Were)
出演:バーブラ・ストライサンド,ロバード・レッドフォード
監督:シドニー・ポラック
1973年 コロンビア映画

あらすじ
左翼思想に傾倒するケイティーと政治的主義にとらわれない考えを持つハベル。信条が正反対の二人は大学で出逢い、卒業後それぞれの道を進む。第二次世界大戦の最中ケイティーは偶然ニューヨークで軍人となったハベルと再会し、戦後結婚した。ハベルは脚本家となり、ハリウッドで徐々に認められるようになる。しかし、マッカーシズムの時代が幕を開けると、ケイティーの政治思想がハベルの仕事にも影響を及ぼし、二人の仲に亀裂が入り始めた。(Wikipediaより)

ハリウッドにマッカーシズムの嵐が吹き荒れた時代。ここにも登場する赤狩りの対象になった「ハリウッド・テン」の映画人の中には,「ローマの休日」の脚本を書いたダルトン・トランボもいた。「ローマの休日」が全部ローマで撮影されたのも,資金不足でモノクロになったのもこの為だったのを思い出した。

※主題歌は良く聞いたことがあった。この映画だったのか・・バーブラの歌はいいですねぇ。上手い。それにロバート・レッドフォードの美しいこと。こういう男に生まれたらなぁ・・とつくづく思う。

主題歌はここ。
http://www.youtube.com/watch?v=uBPQT2Ia8fU