鎌倉自主探2017年03月12日

自主探
鎌倉自主探 2017年3月12日 曇のち晴
自主探も鳥見も初めてという参加者が5名ほど。他に自主探が初めてという人も数人いて、出発当初は総勢38名と、いつもよりは大人数。
列が長くなり、自然といくつかの班に分かれる。
諏訪神社で初心者のために双眼鏡の使い方をレクチャー。小学生のお嬢さんと母親の組は2人とも双眼鏡を持っていないので、レクチャーの間だけでもと思い、自分のスワロを女の子に貸してあげた。返してと言わなかったので、女の子はずっと貸してくれるものと思ったらしく、まぁ、それならとそのまま使ってもらった。すぐに慣れて、飛んでいるノスリなども追えるようになった。
母親の方は他の参加者からスワロの値段を聞いたようでビビっていたけど、首から提げていれば、壊すこともないので帰るまで使わせてあげた。又参加してくれると良いが。

カワウ、トビ、ハイタカ、ノスリ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
参考記録:ガビチョウ、ドバト

トビはペアで巣材を運んでいた。ハコベ(ミドリハコベ)雄しべが9個なのをルーペで確認した。ハクセキレイやキジバトは若鳥のようで人を恐れず、非常に近くまで来る。件の女の子に近くでも双眼鏡で見てご覧というとしっかりピントを合わせ、「口の周りのヒゲは見える?」と聞くと「見える!」と言ったので、ちゃんと見えたようだ。よほど近くないとヒゲはなかなか見えない。
タネツケバナの花が咲き出した。他にセントウソウ、ヒメウズ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど。ヤマザクラも咲き始めた。