ダイニング・テーブルの製作 その32011年09月02日

ワックス
昨日は研磨紙や引き出しのレール,脚の固定用ボルトなどを調達。雨が心配で作業は無し。

今日は朝から晴れているので,天板の研磨とオイルフィニッシュ。
#400の研磨紙で,オービタルサンダーで両面を研磨。

オイルフィニッシュと言えば昔から英国のワトコオイルが有名。一度は使ってみたかったので,今回はこれでいく。(写真)

パインは良く油を吸うようで,ぼろ布にしみ込ませて塗ったが,すぐに乾いてしまう。4~5回塗ってもしっとりしてこないので,その辺りで止めておいて,30分乾燥。

その後,耐水研磨紙の#800で,オイルを垂らしながら手研磨。
こうして砥の粉状になった木屑とオイルを,木地にしみ込ませる。 裏面は一回塗りのみ。

枠にも一度ワトコオイルを塗った。

写真は無いが,引き出し(リサイクル)のレールを檜の角材で作ってねじ止め。

台風が近づいてくるようで風が強くなってきた。作業は終わり。天板は数日乾燥させる。

ダイニング・テーブルの製作 その42011年09月03日

モントレーマツ
台風の影響で,風もやや強く,いつ降り出すかわからない。とはいえ,晴れ間もあるので,天板にワトコオイルを再度塗布。というのも,「オイルを塗ったあと,残ったオイルを拭き取る」という注意書きがある。
天板の木材は「ラジアータパイン」集成材だが,オイルを良く吸うので,拭き取るまでは残らなかった。これがおかしい。1時間乾燥後に「油研ぎ」をしたが,これでもほとんど残らなかった。

というわけで,丸一日乾燥させた天板表面に,再度オイルを塗布。昨日塗った分は酸化・重合しているので,今度はしみ込みは弱い。3回ほど塗込み,30分乾燥。
その後,2度目の「油研ぎ」。今回は木目に沿って磨く。これも3回繰り返して,終了。乾拭きして乾燥に入る。

専用の仕上げ用ワックスがあるようなので,これを使用予定。

#ラジアータパインは「モントレーマツ」とも呼ばれる米国原産の松材。日本へは主にチリとニュージーランドから輸入されている。良好な管理がなされた森林から伐採された証明が付いている。

ダイニング・テーブルの製作 その52011年09月04日

ポケットジョイント
天板に枠を固定する。
まず,枠を固定するネジ穴を空ける。
斜めに固定するための専用治具は,デッキ用のテーブルと椅子を作る時に輸入(今は海外通販と呼ぶ・・)したもの。ネジも専用のもので,先端は錐になっている。 ポケットジョイントというらしい。

穴を空けてから,枠の位置の割り出しと印付け。枠をひっくり返して,木端を湿らせた雑巾で拭き,水分を与えておく。
木工用ボンドを木端に塗る。

印に合わせて引っくり返し,両端を一カ所ずつネジ止め。
引き出しの平行を出してから,全体をネジ止め。

今日はここまで。ジムで筋トレと水泳。当然その後ビール。

#明日は脚を取り付ける。

ダイニング・テーブルの製作 その62011年09月05日

角
再利用の脚,天板に接する部分が天板と同じぴったり長さなので,天板の上から見ると,ほんの少しはみ出して見える。これではやはりまずいので,3cm切り落とした。
下から覗かないと見えないので,そのままでも構わない,というわけにもいかず,元と同じ様に,手仕上げ。鬼目ヤスリで整形後,#400のサンドペーパーのオービタルサンダーで研磨。

透明ニスを塗っても良いのだが,見えないところなので,ワトコオイルで仕上げた。

午前11時,雨脚が強くなったので,一休み。

ダイニング・テーブルの製作 その72011年09月05日

脚
午後も雨が降り続く。
しかたないので,作業を続行。
裏に当て板をして,脚を止める貫通穴を空けた。
「岡本ボールト」で調達しておいた6mmのキャップスクリュー。奮発してSUS304。といっても,スプリング・ワッシャ,平ワッシャ込みで8組¥250位。専門店はありがたい。
ナット側の枠の材は柔らかいので,平ワッシャが沈む。金属の当て板でもあった方が良い。そのうちなんとかしよう。

後はワックス仕上げのみ。一応完成。

ダイニング・テーブルの製作 その82011年09月07日

ワッシャ
印刷屋さんにポスターを取りにいくついでがあったので,島忠ホームズに寄った。
天板用のワックス,アリ滅,引き出しのレールやり直し用木材など購入。
岡本ボールトにも寄って,脚固定用座金を購入。ここのおじさんは実に頼もしい。

Luke 「この前,6mmのSUS座金をいただきましたが,外形のもっとおおきいのあります?」
おじ 「あるよ,3種類」
Luke 「見せてくれます?」
おじ 「ほい」といって,ワッシャが3種ひもで結んである見本を投げてよこす。
Luke 「この一番大きいのください。SUSで8個」
おじ 「ステンレスね,8個?」
Luke 「はい」
おじ 「領収書は?」
Luke 「いりません」
おじ 「ちょうど100円ね」

安い!おじさん,表情一つ変えず,淡々とこなす。そばにはプレス用金型の固定用治具の,直径12mmはあろうかというボルトとナットを店員に相談する工員。専門家でも素人でも分け隔てなく接してくれる。実にありがたい。

というわけで,ワッシャを交換した。これなら柔らかい材にも食い込まない。安心。

明日は引き出しのレールをやり直して,テーブルトップにワックスがけ。
もう疲れたので,ビールにしよう。

ポスター2011年09月08日

ポスター
タカの渡りの季節。三浦半島渡り鳥連絡会では,代表の発案で,観察ポイントの裾野にある小・中・高11校にA3のポスターと,A4の同一内容のリーフレット25部を配布することにして,会員有志が分担して,校長・教頭へお願いしにいくことにした。

私の分担は水辺公園と小学校・中学校の4カ所。すでに3カ所は済んだ。
小学校2校とも,大変乗り気で,来年は生徒をと言ってくれるところもあった。

タカの渡り観察も19年になる。我々の希望の星,小学生だったスーパー鳥見少年は,もう大学院を卒業し,生物学者への道へ進む。彼の後に続く少年・少女をぜひ今から育てたい,というのが代表の気持ち。皆良く分かっているので,リタイヤ組ががんばるのだ。

というわけで,今日の工作は,引き出しのレールをやり直した程度。
テーブルトップのワックスがけは明日か。

ダイニング・テーブルの製作 その92011年09月09日

完成
ワックス掛け。
ワトコの純正ではないものなのだが,成分はほぼ同様。
塗ってから30分ほど乾かし,たわしで擦れとあるが,たわしは無いので,大きめの爪ブラシで磨いて,余分なワックスを浮かす。
そのあと,布で拭き取りながら磨く。

集成材でも安価な方なので,木目が揃っていない分,ワックスや油分の吸い込み方にムラがある。引っかかりが無くなるまで力を入れて磨く。

ビー・ワックス(蜜蝋)とカルナバ蝋,溶剤なので,車のワックスに良く似ている。とにかく磨く。

多少臭うがナチュラルな艶に満足。
時々,ワックスで磨くメンテナンスが必要。これで完成。

テントの修理2011年09月10日

テント
来週,友人がタカの渡り観察(まだ少し早いが)がてら,某所で一泊しようということになり,その昔,個人輸入(あぁ,懐かしい言葉・・)したL.L.Beanの二人用テントを修理。

古いものなので,シールテープが剥がれてしまった。インナーを見ると,シーラーにウレタン製のものを使っていたのか,ぽろぽろと剥がれてしまう。

大型テントの修理に使ったシーム・シーラーが少し残っていたので,テープを剥がして,劣化したシーラーを粘着テープで剥がしていった。結構手間が掛かる。

テープを貼るのはあきらめて,シーラーだけで縫い目を覆った。
組み立ててみたら,あら大変。修理したところはインナーの底で,フライシートの方が重症だった。しかたないので,フライシートはシーラーを調達してから直すことにした。横須賀でもシーラーが手に入るかどうか。

#大型テントのポール用テンションコードが伸びきっているので,Amazonに発注。もう30年近く使っているのだから,仕方の無いことだ。

テントの修理 その22011年09月12日

シームシーラー
午前中は市民大学講座で「ラファエッロのフィレンツェ時代」の講義を聴いた。
帰り道,横須賀・さいか屋の「好日山荘」で,シーム・リーラーを購入。
販売員に「ウレタン系」ではないことを,販売元のアライテントに聞いてもらったが,わからないという。「あぁ,そうですか」では済まないので,製造元に聞いてくれとたのんだ。

電話のやり取りを聞いていると「樹脂系」だといっている。「ウレタン系」ではないよねと念押ししていたので,店員はウレタン系ではない旨を聞いていた。相手電話口の人間は「ゴム系かどうかはわからないが,ウレタン系ではない」とのことだったという。では買いましょうと買って帰ったが,念のために製造元のアース株式会社に電話して,MSDS(製品安全データシート)が欲しいというと,ファクスで送ってくれた。なんのことはない,ウレタン樹脂と書いてあるではないか。

これはダメなので返品することにして,ネットで検索。キャプテンスタックにシームシーラーがある。早速電話。担当はゴム糊タイプのものより,こちらの刷毛で塗る,米国製の「シームグリップ」の方が昔からあって,こちらをお勧めしますとのこと。箱に原材料は何と書いてあるかと問うと,「人造ゴム」と書いてあるとのこと。MSDSはあるかと聞いたが,ありませんという。MSDSくらいは置いてあってしかるべきですね,というと,仰る通りですと。

早速Amazonに注文したが,送料を調べずにワンクリックで発注したら,商品の価格と送料が同等。なら2個と思ったが,変更の仕方がわからなかったので,いったんキャンセルしてもらって,改めて2個発注。良く見たら,30分以内なら,キャンセルも変更も可能だった。どじ。

モンベルのHYPALONシーラーは在庫切れで,国内には無いようだ。残念。

小一時間掛かって,フライシートの劣化したシールを剥がした。
商品到着を待って,縫い目の補修。いつになるのか。

米国製ならMSDSがあるはずだと調べてみたら,あった。
http://www.coleman.com/coleman/msds/msdsrepairadhesive.pdf

なんのことはない,やっぱりウレタンだった。
Product Description: URETHANE PREPOLYMER - ADHESIVE

もう,あきらめるしかない。これで修理しよう。
合成ゴム製の補修材がないのは,最近の揮発性物質に対する規制の結果ではないだろうか。だとすれば,致し方の無いところか・・・