京浜急行三崎口2015年06月10日

今日は朝から気温が高く,網戸にしているので,外の音が聴こえます。
ホオジロが囀っていました。
「源平ツツジ,白ツツジ」とか「一筆啓上仕り候」と聞き做しされます。
昨年12月に亡くなられた柴田敏隆氏(コンサベーショニスト,(財)日本自然保護協会理事。横須賀市博物館学芸員、(財)山階鳥類研究所資料室長を経て、フリー。)の観察会に何度かご一緒したことがありましたが,大変お話が上手い方でした。氏はホオジロには方言あり,場所が違うと,また違う鳴き方をする,とおっしゃり,聞き做しの一つに「三浦半島のホオジロは他とは多少異なり,”京浜急行三崎口”と鳴いている。」と。皆爆笑・・
確かに,そう聞こえなくもない。
*三鳥連のリーダーM氏に,”京浜急行三崎口”の後にも,何か小さく「クチュクチュ」と言いますよね,と聞いたら「そのクチュクチュは”高砂行き”じゃないですか?」と答え。これも皆爆笑。
*先日の「小網代の森ハイキング」では,三戸浜海岸で囀っていたホオジロ,最初のフレーズに「チヨチヨビー・・」と鳴いていたので,てっきりセンダイムシクイが鳴いているのではと思いました。数回そう鳴いた後,普通の鳴き方になりました。時々,この「チヨチヨビー」というホオジロがいます。ちなみに「チヨチヨビー」は「焼酎一杯グィー」とか,その和名の由来になった「鶴千代君〜」とも聞き做しされます。

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