お散歩探鳥会「野島公園」2016年05月24日

野島探鳥会
16.05.24(火)晴
お散歩探鳥会「野島公園」をサポート。
多少蒸し暑いけど,穏やかな陽気で参加者も20名を超えた。
追浜駅に集合して,野島まで川沿いに歩く。ボラの幼魚やフグがいる。
引き潮を狙っていったので,平日にもかかわらず大勢が潮干狩りを楽しんでいて,バケツ一杯アサリを獲っている人もいる。おかげで鳥は追っ払われ,周囲に潮干狩りの人が大勢いても,悠然とアマモに踏み入って餌を獲っていたのはアオサギ一羽だけだけだった。
リーダーによると,昨年も一昨年も連続して見られたメリケンキアシシギが今年は見えないそうで,死んだようだと話していた。渡は過酷なので,野生の寿命は短いらしい。普通のキアシシギは5羽いて,飛び回っていた。メリケン・・との違いは,メリケンは胸の縞が黒いので,「メリケンは胸毛が濃い」と覚えるとKさんに教わった。一つ覚えた。(^_^)
セッカが鳴いていたり,鳥合せの時は,周囲のクロマツの枝に5羽のオナガがギュイギュイ鳴きながら飛び回っていた。
キアシシギは,黄色っぽく見えたのでゴカイだろうか,ツルツルと砂から引き出し,あっという間に食べていた。

鳥合せ
カルガモ(親子),キジバト,カワウ,アオサギ,キアシシギ(5),イソシギ,トビ,チョウゲンボウ,オナガ(5),ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス(s),エナガ(c),セッカ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,番外:ドバト,ガビチョウ

*アマモの話になり,別名を「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ:龍宮の乙姫の元結いの切り外し」というと話題になった。最も長い名を持つと,このことをよく仰っていたのは亡き柴田敏隆先生だ。懐かしく思い出します。