鎌倉自主探 5月13日(日) 曇2018年08月12日

セスジスズメ
鎌倉自主探 2018年8月12日(日) 曇
未明の雷雨でどうなるかと思っていたが、蒸し暑いが曇りで、鎌倉初参加が6名ほど(ちゃんと数えなかったなぁ)あり、鳥見が初めての母娘も。娘さんがお持ちの双眼鏡は、私が使っているものの1つ前の型のようで、使い勝手が一緒なのでご説明。父のものとおっしゃる。母上は「宝の持ち腐れ」とも。

佐助稲荷の参道に、ウラシマソウの実。株が大きくならないと雌株にならない。

「畑」の向こうにサシバが1羽樹上にとまっているのをKリーダーが発見。幼鳥らしい。もうそんな季節なんだ。

佐助稲荷に向かう道にスズメガ類の幼虫。調べてみるとセスジスズメらしい。終齢なのか、蛹になる場所を探しているのかもしれない。

佐助稲荷から大仏ハイキングコースへは、朝の雨のために滑りやすくなっているため、コースを変更して銭洗弁天から山頂をめざす。

源氏山では、カラスウリの咲き終えた花の蜜を吸ってもらったり。薄暮の頃に開花すること、芳香があること、真っ白なことは、「送粉者」のスズメガ類を呼ぶためと言われていることを説明。この蜜を吸えるスズメガはどんな種類なのか。これは自分で確かめるしかないか。

山頂付近のクヌギにスズメバチとカブトムシなどが来ていた。Kリーダーによると、幹の中からシロスジカミキリの幼虫が穴を開けないと、継続して樹液がしみ出さないとのこと。そうだったのか、スズメバチが齧れば樹液が出るものと思っていた。後でゆっくり調べてみよう。
【鳥合せ】
トビ、サシバ幼鳥、チョウゲンボウ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ウグイス、エナガ(無言)、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 番外:ガビチョウ、ドバト