治虫2006年05月15日

アオオサムシ
オサムシ、本当は、歩行虫・筬虫と書く。
写真は、会社の通用門でうずくまっていたアオオサムシ。背部は美しい金属緑色に輝くが、肉眼で見たようには写らない。房総半島に産するものは背面が暗赤銅色を帯びるというが、まだ見たことはない。三浦半島と非常に接近しているのに、大きな違いがあるのが面白い。

夜行性でミミズなどを補食する。

オサムシの仲間、マイマイカブリは、首がひょろっと伸び、丸い目玉が眼鏡を掛けているように見え、昆虫好きだった、当時中学生の手塚治虫が、本名の治に、虫を付けてペンネームにしたことは、手塚ファンならずとも良く知られた話。

写真を撮った後、花壇へと逃がした。