アリアケスミレ2007年04月25日

アリアケスミレ
ISO14001の外部審査を無事クリア。ほっとした。
サイト・ツァーで会社の屋上へ出たら、足下の砂利の間からアリアケスミレ(ツボスミレと思っていたが間違い)がのぞいていた。

スミレの種子は、弾けて周囲へ撒き散らすだけなので、どこから来たものか。隣の水辺公園にはごく限られた場所にしか生育していない。鳥の脚にでも種子が付いて来たのだろうか。いじらしい。

そういえば、会社の芝生に、ノジスミレの群落があることを、つい先日、発見した。

スミレは実に愛らしい。スカルラッティの「スミレ」が頭の中で鳴る・・・♪

Le violette
Alessandro Gaspare Scarlatti(1660—1725)

Rugiadose, odorose,
violette, violette, graziose,
voi vi state vergognose,
mazzo ascose fra le foglie
e sgridate le mei voglie
che son troppo ambizioze.

香しく、朝露に濡れた
しとやかな菫よ、菫よ。
はにかみながら、
お前は葉陰に身を寄せ隠れる。
私の望みは高すぎると
咎めるように。

手元にあるCDで、テバルディの素晴らしい歌声を何度聴いたことか・・・

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