太田和・つつじの丘2014年05月04日

太田和・つつじの丘
(5/4)は良いお天気でしたので,家内と娘,孫娘と太田和のつつじの丘へ。駐車場が使えてらくちんでした。
階段ばかりで,三歳の孫には大変ですが,沢山のつつじからは,ほのかな良い香りが漂い,日陰でお弁当を食べると,ちょっと肌寒いほどでした。
つつじには,クマバチ(キムネクマバチだそうですが)やコマルハナバチが蜜と花粉を求めてあちこちの花に頭を突っ込んでいて,飛び立つ時は体に付いた花粉を脚に集めて白い団子を作っていました。

通路の石の隙間に出入りしているものが・・。ハキリバチの仲間で,盛んに切り取った葉を抱いては,掘った穴の中に入っていきます。孫が悪戯して一つの穴を埋めてしまいました。すると,そこに葉を運び込もうとしたハチは,抱えてきた葉を落として飛び去ってしまいました。娘は孫に「穴が無くなったのでどこかへ行っちゃったね。可哀想なことをしたのよ。もういたずらしないでね」と諭していました。

にわかファーブルになった気分で観察していましたが,一連の行動を途中で断ち切られる様なことがあると,ハチは行動を修正することはできず,シークェンスの最初からやり直すことになります
。この場合は,この穴を放棄して,新たに掘ることになるのでしょうか?
捨てて行った葉は苦労して切り取ったもので,娘に依るとケヤキでは?ということでしたが,詳細は不明。