水辺公園・自然観察会2014年05月03日

アカボシゴマダラのサナギ
5月3日の第一土曜日は,YRP水辺公園の自然観察会。暖かくて気持ちのよい朝でした。
植物と昆虫のエキスパートが居られるので,色々教えていただきました。
メモしたものを羅列すると,テリバヒエンソウ,キムネクマバチ,ムクノキの柱頭,ヒメクロオトシブミ,モモブトカミキリモドキ,ニガキの花,イヌザクラの花。

オトシブミはちょうどクヌギの葉を丸めて揺籃を作っているところを観察出来ました。あまりの器用さ,忍耐強さに驚嘆させられます。

アカボシゴマダラがサナギになっていました。あと,3日ほどで羽化するとのことでした。エノキの葉とそっくりに擬態しています。驚きです。

※カワセミの声がして,センダイムシクイがさえずっていました。
※池のカキツバタは国宝の屏風絵のようです。

太田和・つつじの丘2014年05月04日

太田和・つつじの丘
(5/4)は良いお天気でしたので,家内と娘,孫娘と太田和のつつじの丘へ。駐車場が使えてらくちんでした。
階段ばかりで,三歳の孫には大変ですが,沢山のつつじからは,ほのかな良い香りが漂い,日陰でお弁当を食べると,ちょっと肌寒いほどでした。
つつじには,クマバチ(キムネクマバチだそうですが)やコマルハナバチが蜜と花粉を求めてあちこちの花に頭を突っ込んでいて,飛び立つ時は体に付いた花粉を脚に集めて白い団子を作っていました。

通路の石の隙間に出入りしているものが・・。ハキリバチの仲間で,盛んに切り取った葉を抱いては,掘った穴の中に入っていきます。孫が悪戯して一つの穴を埋めてしまいました。すると,そこに葉を運び込もうとしたハチは,抱えてきた葉を落として飛び去ってしまいました。娘は孫に「穴が無くなったのでどこかへ行っちゃったね。可哀想なことをしたのよ。もういたずらしないでね」と諭していました。

にわかファーブルになった気分で観察していましたが,一連の行動を途中で断ち切られる様なことがあると,ハチは行動を修正することはできず,シークェンスの最初からやり直すことになります
。この場合は,この穴を放棄して,新たに掘ることになるのでしょうか?
捨てて行った葉は苦労して切り取ったもので,娘に依るとケヤキでは?ということでしたが,詳細は不明。

八景島で誕生会ディナー2014年05月05日

八景島で誕生会ディナー
息子も娘も,誕生日には色々な形で祝ってくれる。4月28日,息子は12年前にアルバイトで働いていたことがある八景島のレストランでのディナーに招待してくれた。家内の誕生日も一緒にということで。
このレストランは八景島シーパラダイスと同時に出来たが,息子はそのオープニング・スタッフだった。シェフはギリシャ系イタリア人で,息子はとても可愛がってもらったという。

息子は未だにシェフと連絡を時々取り合っているので,シェフも良く憶えていてくれて,私たちも何度かこのレストランを訪れたことがあった。シェフは一度,このレストラン(何度もオーナーが代わっている)から離れたので,彼がいないならと行かないでいたが,たまたま八景島に行った折りに入ったことがあった。パスタかなにか食べたと思うけど,味が元通りなのでもしや?とスタッフに聞いてみると,シェフのオレステ氏が戻ってきたという!シェフが出て来て挨拶してくれ,息子のことを話すと良く憶えていてくれた。
オレステ氏を紹介しているページ
http://hitosara.com/0002145016/person.html

娘と孫娘も一緒で,イタリアンのフルコースを堪能した。
シェフは生パスタの名人で,これは絶品。他にもアンティパストがまた良かった。それにシラス,ナスのピッツァ,タイのアクアパッツァ,牛ほほ肉の白ワイン煮,最後に息子からとバースデー・ケーキ。洒落た演出をしてくれて,本当に嬉しかった。家内とナポリやカプリ島,シチリアに行った時のことなど,ナポリ出身のシェフとの話も弾んだ。12年前はたどたどしい日本語だったことがウソのようだ。

読み終えた本「第五の権力」2014年05月07日

読み終えた本「第五の権力」
読み終えた本「第五の権力」
---Googleには見えている未来
エリック・シュミット (著), ジャレッド・コーエン (著), 櫻井 祐子 (翻訳)
ダイヤモンド社 (2014/2/21)
著者は,ITが築く「仮想世界」が現実の世界と対等に近くなると予想しているようだ。そういう面は確かにあるだろう。
インターネットがある世界と,無い世界を比較してみればよく分かる。コネクティビティをいかに提供出来るかに,世界の将来が掛かっているのかもしれない。
筆者は楽観論者のようだし,私もそうであって欲しいと思う。
内容紹介
グーグルは世界をどう見ているか、そしてどんな未来を創ろうとしているのか。
Google会長エリック・シュミット初の著書。全米ベストセラー待望の翻訳。
2025年「世界80億人がデジタルで繋がる世界」、私たちの暮らし、国家、革命、戦争はどうなるのか?
新しい権力を手にした市民が向かう先は?
彼が語る「未来」には、すでにGoogleが「創りはじめている未来」だと感じさせるものもあり、
他の予測本とは違う「リアリティ」がそこにある。

大工女子・・2014年05月08日

大工女子
娘が自宅の,ストーブが入っていた使わない「暖炉跡」に嵌め込むような棚を作りたいというので,手伝うことに。なるべく自分でやりたいというので,設計は自分で行ない,難しい加工は私が手ほどき・・ということで,昨日は丸ノコで必要な寸法に切るところまで。

今日は,棚を可動させたいというので,棚板をスライドさせる3mm深さの溝を切ることに。
シナランバーなので,比較的柔らかいので,だいぶ楽かも。
2馬力のルーターをルーターテーブルから外して,1/2インチのビットの取り付けや,締め付け方,ガイドレールの取り付けなど指導。

最初は溝掘りの手本を見せてから,実際にやってもらった。ルーターはトリマとは違って重いし,危険度も半端じゃない。つなぎを着せ,ゴーグル,革手袋,マスクを装備しての作業。多少ビビっていたが,まぁ,それでもなんとか出来るようになったので,「DIY女子」を飛び越して「大工女子」への第一歩か・・

※回転工具は手袋は危険だというご指摘有り。以後は素手で作業・・

グラン・トリノ2014年05月09日

グラン・トリノ
ロードショーでは見損なった映画をテレビで観ました。

『グラン・トリノ』(Gran Torino)2008年
監督,主演はクリント・イーストウッド。

彼らしい映画で,好きです。結末も何となく分かりました。人種等についても非常に配慮の行き届いた作品だと思います。時代背景も上手いし,主人公の経歴も良い。「硫黄島からの手紙」,「父親たちの星条旗」の二年後に作られているので,なんとなくモチーフが連想されます。
ダーティー・ハリーのような雰囲気を持つ主人公も・・

※ただし,拳銃はダーティー・ハリーが所持していたスミス&ウェッソン44マグナムではなく,元陸軍軍人らしくコルト・ガヴァメント45口径でした。

娘の棚,完成・・2014年05月14日

棚完成
娘の棚が完成。昨日,ワトコオイルを全体に塗り,今朝は,棚板を切り出し,研磨してからオイル仕上げ。

棚は引き出せるようになっていて,外すことが出来る。
前面の木口には突板テープを貼ってあるので,体裁は良い。
棚は溝を切って可動にした方が楽だと判明。
固定する方がよほど大変。

※棚のスライド部分には,ビーワックスを塗って,滑りを良くした。

映画二本立てで・・2014年05月16日

朝の回から,まず「相棒-劇場版III-」と,終了10分後に「テルマエ・ロマエII」の二本立てで,家内と鑑賞。
相棒は,前評判が今イチだったが,その通りだったのですが,「あなた方は,国防と云う流行病に冒されている・・」というセリフが印象に残りました。
テルマエ・・も,初回ほどの面白みがないというか,二番煎じ感は否めない。
それぞれ,そこそこ楽しめますが・・。

※シニア料金\1100になっていた。そうだったのか・・

娘宅の庭にシマヘビが・・2014年05月19日

シマヘビ
娘が粗大ゴミを出そうと思って袋を見たら,中にヘビが・・このまま捨てたらヘビさんが可哀想ということで,飼うことに。
シマヘビで80cmくらいはあります。

早速,飼育箱と餌を買ってきましたが,餌は冷凍したネズミ・・
ヘビの年齢に合わせて小さいのを購入。
砂を敷いて湿度を加え,隠れ家を用意して,さて,馴染んでくれるか。

※孫娘に,「食物連鎖」を教育したいようです。しばらく飼ってから,放すとのことでした。ネコも不思議そうに見ていました。

夏は来ぬ・・2014年05月22日

ちょっと不安定な天気でしたが,午後からジムに出掛け,ストレッチの後にジョギング。
ロッカーキーを預ける時に,受付嬢や居合わせたインストラクター穣に「雨振ってるみたいですよ,大丈夫ですか?」とご心配いただく。
「いえ,人間一応防水になっているので大丈夫です」と・・

確かにぽつぽつと雨粒が飛んで来るが,晴れ間が見えている。多少涼しいが心地よい風。下宮田の畑へ出ると,すっかり晴れて,ヒバリが盛んに鳴いていた。少し前にはとても静かだったのに。
谷戸の方からホトトギスの声。いよいよ夏が来たなぁ・・・