草原の輝き2017年06月18日

草原の輝き
録画しておいた「草原の輝き」を観た。
監督エリア・カザン
主演ナタリー・ウッド,ウォーレン・ベィティ
1961年

内容は思春期の葛藤を描いたもので,倫理観が主題。可もなく,不可もなく。背景に世界恐慌がある。同じ年に「ウェスト・サイド・物語」が撮られている。ナタリー・ウッドは18歳。
題名は,高校での授業で学ぶワーズワースの詩から。

Though nothing can bring back the hour
Of splendour in the grass, of glory in the flower;
We will grieve not, rather find
Strength in what remains behind…

字幕では
草原の輝きは戻らず
花は命を失ったが
嘆くことはない
残されたものに
力を見いだすのだ

*気がついたのだけど,ウェスト・サイド物語の中のセリフと同じフレーズが登場して驚いた。
Keep away from her.
大したことはないのだけど,ちゃんと聞こえたが嬉しい。

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