鏑木清方展2019年12月03日

鏑木清方展
鏑木清方の美人画を鑑賞。築地明石町は永らく行方不明だったそうで、間近で見られて満足です。Nikonの単眼鏡が役に立ちました。
鏑木は明治、江戸の庶民の日常を見事に描いています。
常設館では、国宝級絵画の写真オーケーで、やっと欧米に追い付いた。
川瀬巴水の版画は、ちょうど父母が東京へ出て来た時期。昭和初期の東京はこんなだったのかと、感慨深い。会場には明治初期から中期の、今の中央区の地図が掲示され、当時、築地明石町、浜町河岸、新富町がどうだっか、分かるようになっているのは、良い企画だ。月島は埋立途中で晴海は無く、豊海も無い。橋は一本も無く、渡し船が三ヶ所あったこともよく分かった。

大嘗宮2019年12月03日

大嘗宮
近代美術館の後、皇居は目の前なので、大嘗宮を見学しようと思ったら、入り口は反対側。もう二度と見ることは無いだろうからと、坂下門まで歩いた。平日なのでこの程度かと思うけど、凄い人出。80分待ちとかアナウンスしてたけど、実際は1時間くらいか、結構待った。動き出したら結構早く、大嘗宮を見ることが出来た。建設費を考えると多少なんだかなぁ、ですが、他にこんな事やる国は無いので、良いんじゃないの?という思いもする。
ただ、帰りはまた竹橋方向へ出ちゃうので、同じところを2度歩く事になった。約2万歩。
*外国人が多いのも目立った。今時はそんなもんだろう。良い事だ。