天狗温泉2011年08月08日

オートキャンプ
8/5-8まで,長野県小諸市の天狗温泉・浅間山荘キャンプ場で,いつもの4家族オートキャンプ。

行ってびっくり,キャンプ場の受け付けには人がいないし,山荘の人に聞いても面倒くさそうだし,どうなっているの?炊事場はともかく,トイレは30年前にタイムスリップしたかのような超レトロ。

どうも,ここは温泉旅館とコテージに力を入れているが,それも浅間山への登山口なので,そういう客が,旅館代を浮かすためにキャンプ場を利用する,というパターンらしい。事実,昼間になると,我々以外のキャンプサイトは無人。

しかし,場所は良い。ミズナラとカラマツの林なので,日陰が多く,標高は1500mあるので,夜は息が白い。静か。夜通しトラツグミが鳴き,イカル,オオルリ,ホトトギス,ヒガラ,アカゲラ,etc.が良く聴こえた。

到着日の天気は良かったものの,その後の3日間は,頻繁にスコール,落雷。水が溜まってきて,あわててスコップで溝掘り。とはいえ,火山灰地なので,水はけは良く,すぐにしみ込んで水たまりはできない。

8/7に浅間山登山道を一の鳥居まで家内と散歩。途中で雨,雨具を着ると晴れる,脱ぐと降る,・・・

撤収の日は,朝から晴れてテントもタープも乾かすことができたので,よかった。
残念ながら,メンバーに体調を崩した人がいたので,気の毒だった。

#さすがに歳を取ったので,それほど食べないし,飲まない。とはいえ,一年に一度,こうやって会えるのは嬉しい。来年からは新鹿沢に固定の予定。

写真は,撤収の日は2家族のみ。浅間山へ向かう道で咲いていたキツリフネ。天狗温泉の赤い湯。

アルバ公爵夫人2011年08月11日

アルバ公爵夫人
末裔が健在だということも知らなかった。
ゴヤの名画で有名な公爵夫人。
指差す足下に「Solo Goya」の文字。奔放だったと伝わる夫人故に,ゴヤとの関係は親密だったかもしれない。
今回は,恋を貫いたということか・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110810-00000453-reu-int
スペイン貴族が3800億円超の財産放棄、公務員男性との愛貫く
[マドリード 9日 ロイター] 最多46の称号を持つ貴族としてギネスブックにも認定されているスペインのアルバ公爵夫人(85)が、25歳年下の公務員との結婚を貫くために35億ユーロ(約3857億円)ともいわれる財産を子どもたちに相続させた。スペインのメディアが報じた。・・・

luke arm2011年08月20日

そういうものがあるそうだ。
http://spectrum.ieee.org/video/biomedical/bionics/dean-kamens-artificial-arm

国防総省が傷痍軍人のためにセグウェイの開発者に依頼したものらしいが,早口で詳細が聞き取れないのが残念。
電動ドライバを回すところ等は圧巻。触覚センサが付いていて,握手等の際に圧力を振動に変えて使用者に伝えるようだ。

http://gigazine.net/news/20110815_bionic_hand_from_mercedes_team/

このニュースから飛んだ先にあった。この少年の知恵も素晴らしい。

#ヴェーダー卿に切り取られたルークの腕は,代替が現実のものとなっているようだ。

鎌倉骨董市2011年08月21日

鎌倉骨董市
鎌倉・鶴岡八幡宮内の,流鏑馬の走路になる場所で開かれる骨董市へ行った。源平池には蓮の花がたくさん開いていた。

あいにくの雨で,撤収した店が半分以上あった。ほとんど降ってはいなかったが,雨に濡れては困るものか,テントのない店だろう。少し寂しかった。

家内は練習用の茶通箱をゲット。私は猪口を一つ,透明グラスを三つばかり。みな一つ数百円のもの。それも値切る。ガラスは100年近く経つと多少黄色みがかる。これが良い。高価なものはいらない。古色を楽しむ。

雪ノ下の「近藤」でランチ。六地蔵まで歩いて骨董屋を覗く。
御成通りの酒屋で量り売りの紹興酒を買った。立ち飲みのできる酒屋で,行ったのは2度目。ここの骨董屋でも家内は角皿5組をゲット。

紀伊国屋で買い物をして帰宅。

ダイニング・テーブルの製作2011年08月30日

枠
キッチンをリフォーム(リノベーションだろうけど)したとき,多少キッチンの奥行きを広げたので,その分,隣接するダイニングが狭くなったので,今まで使っていた大きなテーブルは処分した。
そのテーブルの脚だけ残しておいたので,これを利用して,もっと幅の狭いテーブルを作ることにした。もう夫婦二人なので,普段使うテーブルは小さなもので良い。市販しているものを探したが,ぴったり収まる気に入ったテーブルがそう簡単に見つかるはずもない。

天板,脚を固定するために天板の裏に取り付ける枠のようなものを作らなくてはならない。で,今日はその枠を作った。

集成材を10cm幅に切ってもらっているので,それを使って枠を製作。
マイミクのMaCONEYさんからずっと借りっぱなしのビスケット・ジョイナの出番。
米国製のそれは,実に素晴らしいのです。ビスケットというのは,ナラ材を圧縮して楕円状に整形したもので,木工用ボンドで固定すると,圧縮した木材が膨らんで,非常に強固に固定される。もし,これで接着した部分を剥がそうとすると,元の木材の方が破綻する。それほど強く接着する。

枠が出来たので,明日は天板の長さ調整で切断と切り口の整形。

ダイニング・テーブルの製作 その22011年08月31日

鬼目ヤスリ
午後から雨の予報 台風からの雲が影響しているようだ。
ダイニングテーブルの製作の続き。

木枠が天板に当たる面に段差があったので,もう40年位前に買ったのではなかろうか,日立の「日曜大工工具」に入っていた電動カンナを久しぶりに使って,段差を削った。その昔,このカンナが回っているときに薬指の先がちょっと当たって,指の腹が一辺5mmの三角形に削り取られたことがあったので,作業は慎重になる。その後,枠の角をルータで丸くトリム。孫が直角の角に頭をぶつけるようなことがあってはいけない。

天板を寸法に切った。切ったはいいが,他の木端と同様に丸く仕上げないといけない。電動カンナで大まかに削ってから,木工用鬼目ヤスリで形を作っていく。(写真)角が難しい。オービタル・サンダーで仕上げるつもりが,まだかなりでこぼこ。しかたなく,電動ではない昔ながらのカンナを掛けて凹凸を修正。その後に#80と#180のオービタル・サンダーで仕上げた。夕方,強い雨が降ると午前中の天気予報で言っていたので,早めに切り上げたら,降る気配はない。天気予報も曇り。

我慢できずに,シャワーの後にビール・・・

#昼に娘と孫が来たので,昼を一緒に食べた。娘は家で出来た白いゴーヤを持ってきた。さて,どんな味か・・