タクシー・ドライバー2007年02月25日

久しぶりにツタヤでDVDとCDを借りた。CDは五嶋龍、千住真理子、上松美香(アルパ)、のだめオーケストラと、数少ないクラシックのコーナーから適当に目に付いたもの。

DVDは「リバー・ランズ・スルー・イット」を借りたかったが、あるはずなのに店員が見つけられず、しかたなく、やはり前から気になっていた「タクシードライバー」を探してもらった。自分ではとても見つけられない。

1976年制作、スコセッシ監督。ジョディー・フォスターが12歳の娼婦役。デ・ニーロは上手い。射殺シーンなどはリアル過ぎの感はあるが、リアリティを追求したかったのはよく分かる。タクシーの客役で監督自身が出演しているのも面白い。

若い頃はこの主人公と同じようにひどい孤独感におそわれるときもあったなぁとか、美人に惚れてはみたものの、見事に振られてひどく傷ついたことがあったなぁなどと、つい感情移入してしまいながら観てしまった。

#「ブルームーン探偵社」のシビル・シェパードが出ているのを知らなかった。やっぱりとても綺麗。