YRP水辺公園早朝探鳥会2017年03月25日

トウキョウサンショウウオの卵塊
YRP水辺公園早朝探鳥会 2017年3月25日 曇、時々晴 6℃
寒い朝でしたが、13名もの参加があり、こちらとしては嬉しい。

オープニングでは、繁殖行動が見られる事、冬鳥の終認は難しいこと、これは今話題の「悪魔の証明」で、いない事を証明するのは難しい事などを説明。

ちょうど池の向こう岸に「ウ」が柵に止まっているので、望遠鏡で見てもらい、ウミウなのかカワウなのかを、識別例を示して見てもらった。よく観察できた人はカワウだと分かったようだ。

鳥の声は何故か少なく、おそらく猛禽がどこかに潜んでいるのだろう。それらしい鳥影があったらしいが、私には確認できなかった。

写真の順に、ウラシマソウが咲いていた、ツルカノコソウ、トウキョウサンショウウオの卵塊(卵割が始まっている)、ツクバトリカブトにカワセミの糞(だろう)、池の柵にも白い糞。

ニリンソウはまだ咲いていない。明後日、月曜日に支部の探鳥会があり、担当幹事の一人で、水辺公園まで来るのだけど、ちょっと残念。
今日は冬のように寒かったけれど,キブシ,エノシマキブシ,ヒサカキ,シナレンギョウ,ユキヤナギ,タチツボスミレ,ヒメオドリコソウ,ホトケノザ,ヒメウズ,オオアラセイトウ,ハルジオン,アケビ,アオキなどの花が咲いており,間違いなく春になっています。

鳥合せ
マガモ、カルガモ、カワウ、アオサギ、トビ、カワセミ2、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、アカハラ、ハクセキレイ、カワラヒワ
*前回から参加しているご老人、感想を求めたら、ヤマアカガエルのオタマジャクシを見て、サンショウウオが沢山いたと言う。あれはオタマジャクシですと言ってもサンショウウオだと引かない。解散後に,公園の事務所にトウキョウサンショウウオの幼生を飼っているので,実物を見てもらった。同行のご婦人方の運転手として参加されているようなので,次回も参加されれば,だんだん慣れてくると思います。結構,こういう人はいるので,こちらも慣れています。

*写真はトウキョウサンショウウオの卵塊