タカの渡り2009年10月04日

神奈川支部の探鳥会が、武山山頂であり、大混雑。狭い展望台に82名。私は担当幹事の一人で、専らサービスに専念。

展望台が狭いので、観光客の迷惑にならないよう、事前にHPなどでお願いして、観察の方、カメラの方に、三脚の使用をご遠慮いただいた。

500mmとか、大口径の望遠レンズの方も、一脚を使用されての撮影ということで、ご協力くださった。普通ならあり得ないと思う。「お前達にそんなこと要求する権利がどこにある!」となるのが普通だろう。

ここに来られる方々は、皆、紳士、淑女。良識と見識を兼ね備えられた方ばかり。感謝に堪えない。

#小学生が何人か参加してくれて、その関心の高さにも驚かされた。将来が楽しみだ。

COCO2009年10月09日

COCO AVANT CHANEL
仕事を休んで、午前中はタカの渡りを見て、午後は映画。

オドレイ・トトゥのファンなので見逃せないし、シャネルには、非常に興味がある。シャネルについては、ある程度下調べしていたので楽しめた。

今年はシャネルに関する映画が数本作られたそうで、興味深い。

フランス語を知らないので、映画の題名が良くわからなかったが、調べてみて納得。

COCO AVANT CHANEL

シャネル以前のココ、か。パリに帽子店を開いてから、ブティックで成功するまでは、ほんの一瞬しか描かれていず、それ以前の「ココ」を描いた映画。

演技人を揃えているので、見ていて不安はない。いかにもフランス映画らしい画面と構成で、私はこういう映画が好きだ。

監督はダンサーから女優になった人で、自身の経歴と、似たような経歴のシャネルを重ね合わせているのだろう。

sewing machine2009年10月12日

マイミクさん紹介の、電池で動く、限りなくオモチャに近いミシンが届いた。

で、早速、パーカのフラップを止めるベルクロが、縫い目がほつれて剥がれてきたので、補修。オモチャに見えるミシンだが、ちゃんと縫える。ポケットの部分なので、縫いにくくて曲がったところはあるものの、概ね、実用には充分。

縫ったパーカは、1990年、元町のカンタベリー(今はない)で買ったサンプル品。ウォーラスというメーカは今でもあるが、このパーカを作ったのは、あのシェラ・デザインズで、60/40パーカを作った、ジョージ・マークスとロバート・スワンソン。一世を風靡した、あの「マウンテン・パーカ」。

ところが、この二人はバイク乗りで、雨の日にパンク修理をしていて、このパーカを思いついたとのこと。「マウンテン」とは何の関係もない。

話が横道へそれたが、とにかく、ちゃんと縫える。とても1990円とは思えない。今時のオモチャ(ではないかも知れないが)は、たいしたものだ。

ラスク2009年10月13日

ラスク
歌舞伎の開幕までの時間つぶしに、歌舞伎座横のビア・レストランへ。

夜の仕込みなのか、つきだしを作っていた。それが、このラスク。
何種類ものマヨネーズ(色々な味がある)を細く十文字に掛けて、オーブンで焼き上げる。

あまりに美味いので、作っている人に色々聞いた。パンはビゴーのバケット。一週間分をまとめて作るとのこと。こんな手の込んだことをやる店は他にないだろうと。確かに。

焼きたてが美味い、ということだったが、出てきたのは焼きたてではない。しばらく話していたら、空になった皿に、焼きたてのを何枚か載せてくれた。うれしい。

ビールはアサヒで、「琥珀の時間(とき)」。美味。満足。

義経千本桜2009年10月13日

休みを取って歌舞伎座へ。
1階10列目の左、右どなりは花道という、なかなか良い席。

配役は、
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/10/post_48-ProgramAndCast.html

渡海屋銀平実は新中納言知盛 吉右衛門
女房お柳実は典侍の局      玉三郎
源義経                 富十郎
佐藤忠信実は源九郎狐      菊五郎
静御前                 菊之助

くらいしか知らないのが情けない。

玉三郎は変わらない感じがしたが、如何せん、声の通りが悪い。
菊之助は実にきれい。声が良い。

#会社の女性に話したら、大学生の時、学校で見に行ったが、吉右衛門が出てきたら、同級生達が「あ、あの人、鬼平、鬼平よ!」と言ったので、とても恥ずかしかったそうな。さもありなん。

岬めぐり2009年10月18日

という歌があったが、あれは、三浦半島をバスで廻る歌だそうで、今日は、親友と二人、三浦半島の南端を、車で巡った。

親友T君が、武山山頂(アゼリア・ハウス)まで来てくれた。彼は東京から電車で来て、歩いて登頂。私は車で山頂まで。
しばし、タカを観察。鳥仲間がすでに観察していたが、二人が見たのはオオタカのみ。

下山して、T君が行ってみたかったという松輪・間口漁港近くの大浦海岸まで行った。季節外れということもあり、車は7台くらいか。一組の若い人達がBBQを楽しんでいたのと、シー・カヤックの人のみ。しばし、岩場で海を眺める。貝を拾ったりして、次は油壺の先端。

残念ながら、そこは東大地震研と臨海実験所の敷地で、一般人は立ち入れない。唯一、旅館があるので、そこに泊まっている人は入れる道があることがわかり、彼も納得。もう一箇所、剱崎灯台へ、どこまで車で近づけるか行ってみたが、たしかにそばには行けない。道が狭すぎるし、駐車場もない。これもT君納得。

さて、夜はどこで呑もうかと思ったが、結局、三浦海岸の養老乃瀧で、マグロづくしで生ビールとなった。T君も自分も大満足の一日。

写真は大浦海岸の隆起した海岸の岩場。

#マグロ(おそらくメバチマグロ)のほほ肉は、以前よりも洗練された味。馬刺しと言って出したら、わからないほどの鮮度。エラ肉も血なまぐささはなく、絶品。魚の肉とは思えない。

カマキリ2009年10月29日

カマキリ
チョウセンカマキリは、いわゆるカマキリというらしい。
これがそうか、というと自信がない。

朝、会社の玄関にいた。
最後まで生き延びても、チョウゲンボウの餌になるのかもしれない。

見るからにゴキブリに近い形態。ゴキブリから進化したらしい。あまり嫌われないのは、鎌のおかげか。

蟷螂の斧・・がんばれ、カマキリ!