勝烈庵でカキフライ2019年11月04日

勝烈庵のカキフライ
探鳥会の後、いつもならまっすぐ帰宅してしまうのですが、明日の散歩の会が中止になったこともあり、昼食を勝烈庵で久しぶりにとった。
職人が代わるまでは、毎月のように勝烈庵でヒレカツにビールだったが、随分きていなかった。残ったはずの職人ももう代わっていた。季節柄カキフライがあるので、カウンター席で一杯。
宮城の牡蠣で「いつもでかいね」と揚げている職人に言うと「選んでいれてもらってますから」と。
隣の席に老紳士。カキフライとロースカツ、ビールを注文。「牡蠣、大きくて食べでがありますね」と話しかけたら、話が弾んで、すっかり話し込んでしまった。10歳年上で東京・代々木の高台に住んでいたが、3月10日の空襲以後、母の実家の山形に縁故疎開したと。豪邸で一部屋ごとに廊下があった。本間家につながる家系だとか。父親は北大教授、親戚には三鷹の天文台長を務めた人もいると。名門の出だ。今日は教会の帰りで、トンカツが食べたくなるとたまに立ち寄るとのこと。
御老人、すっかり夢中になってお話しされた。しばらく、この手の話をされていないのでしょうね。

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