水辺公園早朝探鳥会2019年05月25日

ナルコユリ
水辺公園早朝探鳥会
5月25日(土) 快晴
参加者11名。介添えに手を引かれた高齢女性も。二度目だという。
三鳥連の安本氏も来てくださったので心強い。
夏鳥の季節、オオルリ、キビタキ、センダイムシクイなどのさえずりがもしかしたら聞けるかも、とか、ホトトギスはもう鳴いていますね、などのオープインング。
残念ながらけたたましく鳴いているのはガビチョウばかり。それもここの特徴なんでしかたなし。
ツバメが池の水面をかすめて飛ぶ。水飲みや水浴びも飛びながらすることを説明。見たことのない人もいるようだ。
一歩森に踏み込むと冷んやりと涼しい。
ノバラの白い花は、アズマイバラというそうだ。バラの好きな人もいて、品種改良に使われることはご存知だった。欧州では日本のハマナスもよく使われることや、野生の遺伝子を入れることで害虫や病気、寒さ(の話は言い忘れた)に強い品種を作れる、とかそんな話をする。
池にカエルの声と水音。ウシガエルの子供のようだ。眼だけ出して浮かんでいる。
最奥の池は風が弱くて鏡のような水面。
ヤマユリは茎がすくすくと伸びている。根本に滅多にみられないナルコユリ。
終わってから手前の池の淵を歩いていると、散歩の婦人がアオダイショウがいることを教えてくれた。いつもここで見かけると。2m近くある立派な大人の蛇のようだ。

鳥合せ
アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ウグイス、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、 番外コジュケイ、ドバト、特定外来生物ガビチョウ。14+2+1
感想を件の高齢のご婦人にうかがうと、「今まで鳥のことは知らなかったけど、良く分かりました。」と嬉しいお言葉を頂戴した。