生田緑地散歩2019年04月03日

手斧仕上げと 槍鉋仕上げ
「散歩の会」の生田緑地散歩。12,200歩
向ケ丘遊園駅→生田緑地→枡形山展望台→日本民家園→園内散策→岡本太郎美術館→美術館のレストランでコーヒー→大船で反省会(飲み)でした。
古民家(山形・鶴岡)の床が、手斧仕上げと 槍鉋(やりがんな)だったのが、良く見てとれた。
それと、土間の凸凹が、石を埋め込んであるわけではなく、踏み固めているうちに、このような突起が出来る、ということだった。これって、金平糖の角が出来る原理と同じではないかと。

横須賀鎮守府長官官舎が公開2019年04月06日

横須賀鎮守府長官官舎が公開
ジムに行ってからジョギングでもしようかという良い天気だったのですが、娘から家内に「横須賀鎮守府長官官舎が公開されているので見学に行こう」というので、「女三代」のお供で安浦へ。
京急・県立大学駅からほど近い坂の上。昔は山だったそうで、トンネルの跡などもある。
戦後は米軍に接収されていた。現在は海上自衛隊・横須賀総監部の管理下にあり、極たまに会議などで使用されることはあるが、ほとんど使ってはいないそうだ。4月には「観桜会」が催されるとの事。ソメイヨシノが見事。
廃棄寸前のピアノはドイツ製のスタインウェイだそうで、250万円掛けて修復され、ここにあった由来も判明したと。
帝国海軍の光と陰をちらりと垣間見た。
駅前で買ったパンを、歩いてすぐの博物館裏の公園で食べ、博物館もちょっと見学。
暖かな日中だった

伊藤鶴吉2019年04月11日

伊藤鶴吉
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」で、バードが雇った通訳「伊藤」の事が気になっていた。読んだ時には調べても分からなかったが、漫画になったもののサンプル版を見ていたら「伊藤鶴吉」とフルネームで登場した。
Wikipediaで検索すると、「相模国三浦郡菊名村(現・神奈川県三浦市)の生まれ。」とある。そうだったのか。バードの評価は散々だったが、旅の終わりでは別れを惜しんだ。
かなりの有名人になり、亡くなった時は新聞に載ったほど。
シドモアの「日本紀行」にも通訳として登場する。
*謎が一つ解けた。

ーーー http://www13.plala.or.jp/r-shirakami/1100.html
イザベラ・バード研究の第一人者である京都大学教授の金坂清則氏のレポートに、伊藤について書かれている部分がある。
「イトーは本名を伊藤鶴吉といい、その後も長く通訳ガイドとして活躍した。逝去に際しては、「通訳の名人」「通弁の元勲」などと称賛された。日本を訪れた著名人が彼の世話になっていた」(「I・バードと山形の旅(下)」山県新聞夕刊 2000年9月6日発行)
ーーー
東洋文庫版の「日本奥地紀行」のあとがきでは「通訳として雇った伊藤」と登場するが、訳者は、「その後の消息は不明」となっていた、と記憶する。
*もう一度、「日本奥地紀行」の、最後に伊藤と別れたところや、訳者のあとがきを読み直してみたが、この本が出た時点では「伊藤」としか書いていないので、「伊藤」が何者だったのかが判明していなかったものと思われる。その後の消息が不明、とは書いていなかった。消息を知りたかったので、自分でそう思っただけだったようだ。

鎌倉自主探2019年04月14日

タイワンリスの齧った痕
鎌倉自主探 2019年4月14日 晴のち曇 8:00〜11:30
当初25名、のちたぶん30名。ちゃんと数えていたなかった。
初めて鳥を見るという方3名。諏訪神社で双眼鏡の使い方などご指導。
自分のスタイルで植物を見ながら、時々鳥を見る。初めての「バードウォッチャー」の方々には変に思われたかもしれない。
佐助稲荷の社殿改築でコースを変更。銭洗弁天上の遊歩道を通って、源氏山へ。
植物に詳しい参加者から、ホンモンジゴケを教えてもらう。銅屋根の下に生えるのだそうで、ごく普通の苔だけど、銅イオンの毒性に耐えて生えることで、他の苔のニッチに生き残ったという。
銭洗弁天参道には在来種のタンポポばかり。昔からさら地になった事がないのだろう。
サトザクラ(八重桜)が咲き出した。ソメイヨシノと交代。
ツバキの幹に新しいタイワンリスの齧った跡。
旗立山手前の立て札。時々、散歩途中などでも犬のリードを外して遊ばせている人がいる。子犬でも人を噛むことがあるので、心して欲しい。そういう人に注意しても「うちのワンちゃんは人を噛んだりしませんよ〜」なんて言ったりする。あんたらは噛まないだろうけどね、もし子供でも噛んじゃったら大変だよ。リードを不用意に外すのは法律に違反しているのだ。
鳥合せ
カワウ3、アオサギ2、トビ、ハイタカ、コジュケイ、タシギ2sp.、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、アカハラ、シロハラ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、オオルリ♀、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、番外 ドバト、ガビチョウ(特定外来生物) 30+1+1
*朝の集合地点(鎌倉駅西口広場)でタカ。「オオタカ幼鳥か」と言ったら、池さんが写真に撮り、ハイタカ幼鳥と判明。またやってしまった。一瞬では未だにきちんと識別できない「永遠の初心者」・・・とほほ。

前立腺の検査入院2019年04月16日

前立腺の検査入院
前立腺の検査入院で、横須賀共済病院に15〜16日の一泊二日。
雑居房を希望したけど、なぜか個室。差額は同じなのでラッキー。
検査が終わって点滴を受けながら本を読んでいたら、視野に赤い筋が走った。見ると、追加した抗生物質と鎮痛剤の管が外れて血液が漏れて管を下って行ったのだった。
そういえば管を差し込む時に看護師が「あれ?硬いな?うん?」とか言いながらパチンとやっていたが、ちゃんと嵌っていなかったらしく、そこから外れていて、液と血液が床とベッドの端を濡らしていた。もし、気がつかないで寝ていたら、床は血の海。巡回してきた看護師が冷たくなった患者を発見!なんてことになっていたら、もう大変!
朝昼抜きで夕食はチキンライス。病院食なので文句は言わない。空腹ならどんなものでも美味しく食べられるということです。
テレビは有料なので見ず、読書に当てる。そこそこ読めた。個室なので、消灯時間後も読書できて、おかげでぐっすり7時間寝た。
*数日間はワイン色のお○っこと、排泄痛に耐えることになる。とほほ。

銀座・無印良品旗艦店2019年04月21日

ソニービル跡地
義母の7回忌で新小岩に。菩提寺は天台宗。住職は比叡山詣を毎年やっているので、興味があるならご一緒にと。
新小岩駅前の豆腐専門店で会食。
解散後、家内と銀座散歩。ソニービルの跡地公園を覗いたら、バックミンスター・フラーのダイマクションカーみたいなトレーラー。エアストリームというメーカーが作っている。
http://airstreamjapan.co.jp
そのあと、並木通りの無印良品の旗艦店に。売り場面積はmuji では世界最大。
外国人が多いのにも驚き。フレンチリネン(亜麻)のジャケットとパンツを漁っていた夫婦は、会話からフランス人。ジャケットが6000円強と格安販売だったので無理からぬ事だろう。フランスでもこんなに安くは無いだろうから。Lサイズしか無かったのが残念。
野菜は売ってる、小さいけれど食べるところもある、インスタレーションはあるは、上がホテルというのも世界最先端ぽい。

サスペンダー$452019年04月23日

サスペンダー$45
Brooks Brothersの礼装用サスペンダー。クローゼットに入れっぱなしにしていたら、背中側の白い幅広ゴムの部分に黄色いシミが。ジャケットを脱がなきゃ見えないが、そういうもんじゃ無い。
おまけに良く見ると、白い革の部分が裏返しに縫い付けられている。
白いゴムバンドの部分は糸を解いて酸素漂白したらきれいになった。又縫い合わせる時に、向きを揃えた。
糸は一本で、二本針で縫う。糸の真ん中に針を通すと引っ張る時に抜けない。
*1994年のカタログで注文したので、もう25年前。タキシードのジャケットが$340、サスペンダー$45、ボウタイ$25。安かったなぁ。全部米国縫製。

夕暮れ探鳥会2019年04月27日

ササに生えたキノコ(らしい)
夕暮れ探鳥会 2019年4月27日 雨上がりの久村・佐原の夕暮れ。
三鳥連代表主催で、参加者5名。逗子から来られたご婦人も1名おられ、計5名。
自分は雨が上がるのを待ってから50分近く遅れて参加。久里浜の繁華街からごく近いところに、昔ながらの水田、牛小屋まで残っている。木製の電柱が珍しい。ミカンの運搬用だろうか、モノレールも。雨が上がり、風もほとんどなく、夕暮れに輝いて流れていく雲が美しい。
闇が迫るまでまってミゾゴイの声がしないか待ったが、シュレーゲルアオガエルとアマガエルの声のみ。
久里浜に戻り、「一升屋」で看板まで飲み。
*鳥仲間と飲むのは久しぶり。

水辺公園早朝探鳥会2019年04月27日

写真4 ジャコウアゲハの食草・オオバウマノスズクサの花
水辺公園早朝探鳥会 2019年4月27日 雨が上がったので実施
オープニングで「4年前はツツドリが鳴いていた。6年前はフクロウの雛が2羽孵った。オオルリ、キビタキ、コマドリが期待できる。」と。
参加者は3名と寂しいものだったが、初めてというカメラの青年が1名。
毎月、植物の調査・観察を担当されているご婦人・石橋さんが珍しくお見えになったので、植物観察にも熱が入った。
写真1 コバノタツナミの群落(自生している)
写真2 アサギマダラの食草・キジョランのつぼみが膨らんでいた。
写真3 エビネ
写真4 ジャコウアゲハの食草・オオバウマノスズクサの花
写真5 ツルグミの実
写真6 シロバナハンショウヅル
写真7 水辺のカキツバタが開花
(一枚しか載せられないので、写真4のみ掲載)
鳥合せ
カルガモ、ダイサギ、トビ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、カワラヒワ、シメ
参考記録:ドバト、ガビチョウ 11+1+1種

「ねぇ、何食べてんのよ〜」2019年04月30日

「ねぇ、何食べてんのよ〜」
デンマークのタラコのペーストを、イタリアのクラッカーに塗って食べても、たいして美味くなかったけど、フランスのニンニク入りクリームチーズを一緒に塗ったら非常に美味しくなって、日本のビールに良く合った、というワールドワイドなおつまみ。(^_^;)
*タラコペーストの匂いがよほど良いのか、ネコさんが「ねぇ、何食べてんのよ〜」状態。ネコさんには毒なのよ。分かって欲しい。