久しぶりに落語2006年02月19日

鈴本とフグのひれ酒
親友Tと上野・鈴本演芸場へ。昼の会のため、まず弁当。彼のお薦めの店、開店前だがカツサンドを予約。松坂屋で秋田の吟醸酒(四合瓶)、つまみは「鮎屋」の鮎の山椒煮、フグの煮凝り、カツサンド用にプレミアム・モルツを仕入れる。開演まで間があったので、酒を冷やしておいてもらい、アメ横を一巡り。モデルガンが懐かしい。今のものは良くできている。冷やかしなのに、嫌な顔せず、丁寧に見せてくれた。

カツサンドを受け取って鈴本へ。並んでないので安心したら、中はほぼ満員。団体さんだろうか、皆弁当を食べている。なんとか並んで座れる席へ。

着席するとまもなく開演。前座のそういっちゃなんだが、ヘタな落語を聞きながらカツサンドとビールで腹ごしらえ。ちゃんと背もたれには飲み食いできる小さなテーブルが付いている。大衆演芸はこうでなくっちゃ。

落語、漫才などが続く。中入りの前に林家正蔵。勘違いしていて、「正蔵ってだれだっけ?」酒が回っていて気がつかなかった。あと10年もすれば、いい噺家になれそうだ。
柳家喜多八のタケノコの話(題名は分からず)、相撲取り出身の三遊亭歌武蔵は内輪話で笑わせてくれた。

はねたあと、まだ外は明るい。一杯飲む店を探して歩く。上野界隈にはいかがわしい店も多いが、大衆酒場もある。安心して飲めそうな店(上野市場)で生ビール、フグのひれ酒。

親友と昔話、今の話、いつまでも話題はつきない。楽しい一時だった。

バード・ストライクその後2006年02月23日

死せるキジバト
キジバトは、北海道江別市の酪農学園大学、獣医学部感染・病理部門(寄生虫学・野生動物学)担当の浅川助教授に引き取られることになった。今し方、クール宅急便で北海道へ旅立った。

浅川博士は「野生動物、動物園動物、エキゾチック・ペットなどにおける環境汚染物質・感染病原体分析システムの開発とそれに関わる宿主動物の生態・生理に関する基礎情報の収集と分析」を目的に設立された、野生動物医学センターで研究されておられるとのこと。可愛そうなキジバトの死は無駄にならないことになった。標本として、大学に永久保存されるそうで、ありがたいことだ。

先生のおられる野生動物医学センターのHP
http://www.rakuno.ac.jp/dep19/wildanimal/wildanimal.htm

アイリッシュ・パブ2006年02月25日

鳥仲間で開く、海鳥観察のシンポジウム(仲間内のだが)用資料作成の手伝いに、午後から汐入(神奈川県横須賀市)へ。

市民サポート・センタで午後5時までコピー、製本を、仲間と行う。図鑑からのコピー(本来は違法なのだろうなぁ)を取る際、「トウゾクもやりますか〜?」
周囲の人が居なくなったような気がしたが、気のせいか。
トウゾクとは、トウゾクカモメのこと。

日が長くなり、5時を過ぎても明るい。仲間と別れ米軍基地前のアイリッシュ・パブへ。午前中に軽く水泳とサウナに入ってきたので、ビールが飲みたくてしかたがない。日本人客が3人いただけで空いていた。

で、まずギネスを1パイント、当てにアイリッシュ・シチュー。どんなものか知らなかったが、ラム肉をジャガイモ、ニンジンとスープで煮た、ポトフの様なもの。ラムは好きなので、良かった。フィッシュ・アンド・チップスは脂っこいのでやめておいて正解だった。バター・ロールが二つ付くというので、一つにしてもらった。

次にバスのペール・エールと、キルケニーをそれぞれハーフ・パイント。バスは吟醸香のするフルーティーなもの。キルケニーはアップル・シードルのような芳香がする、飲みやすいものだ。どれも美味い!4時から7時までは100円引き。うれしい。